中国の港湾で電子化・無人化が進んでいると報じたのは今朝の日経系番組だ。

コンテナを船に乗せるまでに様々な過程があり、大きなクレーンが自動で動いていた。

量的にも捌ける様になった事でスムーズに業務が進行している印象がある。

この様な改善・省力化・省人化で混乱や無秩序、

果ては事故を避ける事が出来るだろう。

 

日本の鉄道も素晴らしい運行システムで大量の人を運んでいる。

大量の荷物、大量の人を如何に捌くか、需要が大きな所ではこの様なシステム化、

管理化は必然的に求められる筈だ。

 

この話で小生が思い出したのが、羽田の航空管制の問題だ。

正月の事故で死者が出た。

言葉が悪かった?かの様に批判があって、取り止めになったと思ったら、

復活したと報じられた。

管制官が不足?増員で対応とは聞いたが、上手くいっているのか?

確実に安全を求められる業務だけに、どうなのか??

 

この羽田への離発着は極めて混雑すると聞く。

小生が利用していた時代もそれなりだったろうが、今とは比較も出来まい。

プロペラ機で飛んだ事もあったが、大型機も小型機もあって、

速度や大きさなどあらゆる違いを考慮しなければならないか?

管制官の仕事はかなりのハードで、成り手が少ない?

この様な状態を人間が管理するのはかなり難しいだろう。

熟練の専門家を育成するとしても大変な筈だ。

 

どう考えてもこの話は機械管制を導入すべきと思うのだが、

その様な話は一向に聞こえて来ない。

当方は勿論、飛行管制など知る由もないど素人だから、

機械では不可能な問題があるのかも知れない。

だから、あくまで、想像で考えるしか無いのだが、

鉄道で乗る客も降りる客も違う筈なものを管理・コントロール出来るのだから

航空管制というものもレールの乗せる方式で考えれば良いのではないか?

滑走路1本が1レールとして、それに対する順番を決めていくのだ。

 

空港に接近したり、到着予告時間などはかなり明確な筈だ。

混雑で待機している機体も複数あると聞く。

どの機の状態が緊急を要するかなどに対応しつつ、

順番を決めていく事は機械で比較的簡単に出来ると思う。

滑走路に入るプロセス、何処で待機なども全て機械で管理しようと思えば

出来るのではないか?

機体から識別番号を発信させ、それを機械で管理すれば

人間は大幅に業務が削減される。

後は機械の運行状態を人間がチェックする体制にすべきと思うのだ。

 

天候や滑走路の条件なども入力・設定が必要だろう。

条件設定を人間がした時に変更によるトラブルを機械が自動計算する、

各機への連絡や滑走路から、搭乗場所などへの機体移動なども

人間がやっている様だが、機械化を検討するべきと思う。

滑走路も1本ではないから、入れ替えや列の順番など組み合わせを

考えるのは人間よりも機械の方が優秀な筈だ。

 

AIを使わなくとも十分に可能だと思うのだが、素人のアホ話か?