ネットにアクセスするとやたらに出てくるのが情報提供の表示だ。

何やら、そのサイト以外へ何処の誰がアクセスしたかを伝えるらしい。

サイトによってはこれを拒否する設定もあるが、かなり面倒臭い上に

関連付けているサイトが何のサイトかもよく判らない。

 

勿論、Yahooでもグーグルでも何を見たか、何に関心があるかで

表示するサイトを変えている。

小生などパソコンで表示されて来る見出しとスマホで出て来る表示かかなり違う。

確かに何かを探している時に関連するサイトが表示されるのは便利でもある。

それによって思わぬ情報が手に入る事もあるが、

大半はコマーシャルで、金儲けへ誘導するサイトだ。

 

要は調べたいものがあれば、検索で探せば良いのだ。

調べるにはそれなりに頭を使って、どういう言葉で探すか?

それによってかなり違った情報が出て来るから、

それを自分なりに解釈・集約すれば良いのだ。

 

さて、此処からが本題だ。

小生が何を調べたとか、どのサイトにアクセスしたとかの情報を

勝手に集めるのは気に入らん!

個人の思考の秘密を知られない権利の侵害である。

これは究極の個人情報であり、検索サイトが勝手に情報収集するなど

個人情報に対する侵害である。

この様な勝手な情報収集は全面的に禁止すべきであると小生は考えている。

 

需要家はプロバイダーに対して料金を支払っている。

ネットにアクセスする権利はこれで生じる。

仮に此方のアクセス情報を勝手に集約する権利が検索サイトなどにあるとすれば

それはどういう法的根拠か?全く知らぬが、

逆に個人情報を守る権利は当然あるだろう。

世間の常識、既存の当たり前などを一度疑ってみる必要があるという事だ。