躊躇している?考え中?時を稼いでいる?

いずれにしても未だ行動に移らない。

小生の予想ではイスラエルがイラン攻撃をしないという判断は無い。

ユダヤ人、イスラエルという国のこれまでの行動を見れば

必ず、何某かの反撃を確実に実行する。

実行しないなどイスラエルという国ではあり得ないと思うのだ。

 

それはイラン領土に対する直接攻撃となるだろう。

それで被害・死者が出た場合、イランとしてこれに報復しない事もあり得ない。

必ず今度は死者が出る結果を出す事になる。

毎回、限定的だが、必ず相手が再度報復する事になれば

それは拡大する方向にしか向かわない。

実質、戦争となるのだが、アメリカの直接参戦はあるまい。

イランとイスラエルの戦いになるとしても

アメリカは砲弾やミサイルなどの武器支援はする筈だ。

妬み屋負が同盟国の反対で思い止まるなど考えられない。

奴がその様に理性的なら、今日のパレスチナ・ガザでの現状も全く違っている筈だ。

 

さて、そのお陰で原油の価格高騰、1バレル100ドルの声が聞こえて来た。

こうなると責任はイランにあるとG7辺りは言い出すだろうが、

小生の認識は違う。

基本的にイスラエルというのは欧米キリスト教徒が送り込んだ十字軍である。

イスラム世界に刺さったトゲであり、キリスト教側が聖地奪回を目論んだものだ。

 

この執念、歴史的行為は繰り返されて来た。

現代の十字軍としてのイスラエルなのだ。

イスラム世界からすれば侵略を受けているのだが、

既にそれを既成事実として受け止めようとしている様だ。

敢えて、遠方のペルシャ帝国が依然として、受け入れないだけだ。

受け入れないイランは悪者、更に核を持とうとしていると制裁される。

この核も脅威と思っているのはイスラエルだ。

イランが核を持とうがアメリカも欧州も大した脅威とは思わぬだろう。

イスラエルの為のイラン核保有反対なのだ。

 

ユダヤの世界では全員一致はダメだと聞いた事がある。

全員一致だと危険を感じる民族性?らしい。

日本国では全員一致は大いに喜ばしい。

一致しない人は村八分、空気の読めない輩で、排除・弾圧の対象だ。

今回のイラン攻撃も全員一致の結論か?反対論らしき?があるのか?

ガラントなる国防相は戦時内閣だから入閣している閣僚で

本来は妬み屋負の対抗馬の筈なのだが、報復を公言する。

 

全く、小生からすれば、イスラエルという国は問題児であって、

存在する事で、様々なトラブルを巻き起こす。

石油価格が上がるのもイスラエルが存在するからだ。

中東に刺さったトゲを抜けば問題は解消する。

国連は1947年の誤りを正すべきなのだ。

イスラエルという存在は地球市民の迷惑である。