膜論がウクライナに派兵とか、オデーサに露が来たら、どうとかの発言を

小生は既にトランプリンの向こうを張り始めたと理解したのだが、

その膜論がロシア議会の議長の発言に驚いたとは?

そうだとすると全く先を読んでいない発言だったという事だ。

困った君もいい加減にして貰わないと物騒極まりない。

まあ、本気で無い事だけマシではあるが、政治家としての重さを考えて頂きたい。

 

一方、ポーランドの大統領は欧州が戦争前夜だと述べた。

この言い方は尋常でない。

この危機感は現地でしか分からないだろうが、

東欧、特にロシアに近い国々の切迫感がそこまでだとは報じられていない。

仮にその様な気分があるとしたら、

それが欧州全体として共有されているか?が問題だろう。

 

昨日のネット情報では台湾侵攻となった場合の北朝鮮の動きについて取り上げた

ユーチューブを見た。

確かにその時に北朝鮮が何らかの動きを見せる可能性は極めて高い。

韓国に侵攻するとか、ミサイルを何処かに打ち込むとか、

海上で何かをするとか?を牽制としてするだろう。

だが、本格的に戦争行為をするとは考え難い。

北朝鮮の戦力など韓国の足元にも及ばない。

北朝鮮が何かをする戦力としてあるのは核だけだと言える。

核を使うとなればそれは北朝鮮・金正恩王朝の終わりを意味する。

 

台湾で戦争をするとなったら、中国は朝鮮半島との2方面戦争など考え難いだろう。

朝鮮戦争があったから、国民党軍の逃げた台湾への侵攻が出来なかったのではないか?

それではロシアならどうするか?

此方の方が大問題だ。

今の戦力で極東方面でも戦争をする事は難しい。

だが、ウクライナが休戦となり、数年後なら考えられる。

この機に乗じて自国の利益を得ようとするならば、中国、

あるいは日本の一部を取りに来る?

ロシアという国の歴史と伝統がそれを語っていると思える。

 

今のウクライナでの戦争は日露戦争の位置付けになるのかもと考えている。

その後第一次大戦となった訳だが、日露戦争はその前哨戦だったのだ。

世界大戦という言葉にふさわしい状況になりつつあるのが現在だ。

経済・株高、そして人口移動やそれによる摩擦、独裁国家と民主主義国の停滞など

雰囲気、条件が次第にその方向に向かっていると言えないか?

戦争前夜という警告はかなり突拍子もない感触だが、大いなる警告であったと

あとで言われる様な事になっては最悪だろう。

この辺りで上手い解決策を出さねばならないタイミングではないか?

賢く、対立解消は無理でも、平和、冷戦でも可としたい。

とにかく戦争をしない、したら終わりの共通認識に戻らねばならない。