昨日の買い物で、
こんなチーズを買ってみた
Saint Marcellin サン・マルスラン
フランスに来てから、
いろんなチーズを食べているけれど、
このチーズは
昨日初めて買ったんだ
いつも見るけど、
買ったことのないチーズなんて
いっぱいあって、
このサン・マルスランは
そのうちの一つだった。
旦那さんはチーズ好きだけど、
結構クセのあるチーズ好きだからさ。笑
果たしてコレが気にいるんだろうか？
となると、
どう？って言えなかった。笑
だって器に入ってるし、
明らかにクセはなさそうなんだもん。。笑
昨日の夜ごはん、
我が家はチーズ&シャルキュトリーと
サラダにしよう！
ってなって、
このサン・マルスランチーズと
エポワスチーズを選んでみた
こんな感じで、
パンと一緒に楽しむ晩ごはん
(我が家はたまーにやるのです、こういう食事)
こっちはEpoisses エポワスチーズ
どっちのチーズも、
熟成するにつれてトロットロの
形がないくらいになるんだけど、、
昨日は両方とも
熟成が進んでない感じ。
コレはコレで、
フレッシュな感じが味わえるし、
昨日はちょっと気温も上がって
重たいものを食べたい感じじゃなかったから、
ちょうどよかった
初めて食べたサン・マルスランチーズは
パンに塗って食べたら美味しくて
フレッシュ感が欲しい時に、
このチーズはいいかもなって思った。
クセはほとんどないし、
食べやすいし、
チーズ初心者でも大丈夫って感じ！
旦那さんは、
シャルキュトリーとも良く合う！
なんて言いながら、
気に入った様子
たまには
違うチーズにチャレンジするのも大事だね
さて、サン・マルスランチーズ、
ネットでいろいろ調べてみたら、
こんな話が出てきたよ
フランスの王様・ルイ11世が
まだ王太子だった時。
森で狩猟中にクマに襲われ、
木こり二人に助けられた。
王子の興奮がおさまるまで休んでいた山小屋で、
二人の木こりが出したのが
このサン・マルスランチーズ。
王子はこの味が忘れられなかったらしく、
その後の食卓に頻繁にサン・マルスランが
出されたという記録がある。
おーーー
こんな小さなチーズに
そんなお話があったとは。。。
私さ、こんな感じで
歴史を知るのが好きなんだよね。
暗記する歴史じゃなくて、
何の役にもたたない歴史。笑(←失礼。笑)
サービス兼ソムリエで
フランスのレストランで働いてた時はさ、
何かを調べる時に、
その背景にある歴史とか調べて、
よくフランス人との会話に生かしてた。
お客様のフランス人もビックリしてたよ。
よく勉強してるねって。笑
そこから、またさらに
お客さんに教えてもらって、
知識を増やしてた。
そんで、また違う機会に
別のお客様に話したり
今日のこのブログ記事をきっかけに、
サン・マルスランチーズをお店で見かけたら、
こんな話があったなって
思い出してくれたら嬉しいな
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