フランスに住み始めた頃、
もー、今から10年前の話。
ここ、オルレアンに住み始めて思ったことは、
いろんな人種がいるなーという事。
驚いたのは、
フランス人っていうのが、
白人だけではないという事実。
フランスで生まれた人はフランス人。
当たり前の事なんだけど、
なんかそれを目にしたとき、衝撃だった。
日本にいた時は、
自分の周りは日本で生まれた日本人。
人種がいろいろ交じり合って
暮らしてるという場所からは、
離れた場所に住んでいた。
分かっていたつもりだったけど、
私の頭の中では、ヨーロッパの国の人は白人で、
アフリカの国の人は、黒人でって、
きっとどこかで決めつけていたのだと思う。
で、もう一つびっくりしたのは、
アジア人=中国人と思われるということ。
日本は中国の中にあるって思われてるよって、
フランスに来た頃、友達が教えてくれた・・・笑
スシは認識されてても、
それくらい日本という国は曖昧だ。
街中歩けば、
中国人!って、
馬鹿にされたように肩をたたかれたこともあった。
アジアの何が劣っているのか?
フランスに来て、
中国人の友達出来たけど、
みんな揃って優しい人たちだし、
劣っている人たちではない。
むしろ、この土地で同じ気持ちを共有できるのは、
アジア人の、特に中国や韓国から来た子たちだった。
だからね、
アジア人ってだけでバカにされるの、
腹が立ってたの。
腹が立った=自分がその言葉を受け入れた
だったら、腹が立つなら、
それを受け取らなければいい。
言葉っていうのは、プレゼントにもなるよね。
嬉しい言葉や優しい言葉は、
きちんと受け取りたい。
旦那さんが言ってくれる、
キレイだよとかいう、
ちょっと恥ずかしくなっちゃう言葉も、
最近は受け入れていいって、自分に許可出した
(これにはだいぶ時間かかったさ・・・
笑)
その代り、自分に浴びせられる、
よくわからない汚い言葉は、受け取らない。
私はそう決めたんだ。
言葉がプレゼントになるのならば、
受け取らなければ、誰のもの?
そう、言った相手のものになる。
全てを受け取ることが、愛ではないって、
何かで読んだ日から、
私はこれを続けることにした。
そしたら何が起こったか・・・?
今まで気になってた、
街を歩いてて罵られるような言葉や、嫉妬の目が、
全然目や耳に入ってこなくなった・・![]()
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特に旦那さんと歩いてる時。
旦那さんは敏感に反応して、
今すれ違った人はどうだった、こうだったって
教えてくれるのだけど、
えっ??そうだった??って、
全然気にならない![]()
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彼が守ってくれるって、
勝手に自分が決めてるせいも
あるのかもしれないけど・・笑
なんで、こんな話になったかというと、
昨日スーパーにいた時に、
後ろから
コロナウイルス
って声が聞こえたの。
あー、街のあちこちで、
みんな話題にしてるんだなーって、
私は単純にそう思ったんだ。
そしたらさ、どうやらその言葉、
二人組の男の人たちが、
私に向けて言ったらしい![]()
旦那さんがちょっと離れたとこでそれを見てて、
彼らが前を通った時に、
黙れ!!!って
ブチ切れた![]()
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らしい。
当然だ、自分の家族が、
バカにされているのだから。
だけど、私といえば、
怒ってる旦那さんに気付いて、
なんかあったの?なんて、
のんきに聞いた・・・笑
旦那さんに事情を聴いて、
コロナ=中国。
アジア人=中国人。。。
アジア人=コロナ。。
あー、なるほど
って納得。
理解するのに、時間かかったわ・・・![]()
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笑
ねっ、言葉を受け取らないって決めてるから、
全然耳に入ってこない・・・
笑
自分でもすごい成長を感じたよ。
昔あんなにすぐに反応できたのに、
ここまで、気にならなくなったかと・・・
笑
コロナの影響で、
きっと同じような体験をする日本人、
多いんじゃないかな。
でもさ、嫌だなって思う言葉は、
受け取らなければいいんだよ。
そういう言葉を言う人たちは、
言った言葉を自分が体験して、
どうなるのか自分で学んでいるのだから。