これは1983年11月13日、21時30分頃、茨城県のとあるパチンコ店で、パチンコを楽しんでいたスナック店員の男性(19歳)が突然倒れて死んだ。死因は急性心不全だった。 警察の調べでは、なんとこの男性が亡くなった原因は、パチンコの「ラッキーセブンを出したから」という信じられないものだった。

記事によると、男性はこの日、友人と一緒に徹夜マージャンの後、パチンコ店へ直行。すると自分の遊んでいた台がラッキーセブンを叩きだし、「やったぁ!」と叫んだとたんに気を失い卒倒。友人の話によると彼は気が小さく大人しい性格だったので、いきなりのラッキーセブンに疲れきった心臓が耐えられなかったのではないかとされている…「天国から地獄へ」はまさにこのことだろう。

なお、このパチンコ店はなんの皮肉か、「ベリー・ハッピー」という店名であったという。

冒頭にも書いたが、「ショック死」その性質上、防ぐことは非常に難しい。
しかし、プロレスを見て死亡した男性もパチンコ店で死亡した男性も、何かしらの持病や体の不調があったため、少しでも体の不調があると自覚したらテレビもパチンコもせず休んでしまうのが吉かもしれない…。

「ラッキー7、やったぁ! 叫んだ直後急死」という衝撃的な記事が掲載されている。