ラグビー大学選手権決勝 明治大vs天理大 | michyのブログ

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ダラダラした日常で興味を持ったことを、ぼちぼちと書きなぐります。

TV録画で観戦。(何故か明日だと勘違いしてた。事前にNHK予約してたからよかったが。)

今年の大学ラグビーは、9連覇してきた帝京大が準決勝で天理大に敗れる波乱。いや、
対抗戦でも優勝したとはいえ明治大に負けているので、この予兆はあった。
決勝は、関東大学対抗戦A3位の明治大と関西大学Aリーグ1位の天理大の対戦。
どちらも堅いディフェンスで似たチームという前評判。それに違わぬ試合で、
序盤に点を取り合って前半22分に12-5となってからは試合が拮抗し、点数がなかなか
動かなかった。後半16分から明治が立て続けに点を入れ一時は17点差まで広げるも、
天理も諦めない。後半の20分は天理の時間帯。キャプテン島根の奮闘で5点差まで縮める。
終盤も、一旦は明治にボールを奪われラックで時間を使われるもターンオーバーで
最後の反撃。しかしノッコンでノーサイド。数少なかったハンドリングエラーが最後に
出て、天理はは勝利を逃した。
それにしても、本当に熱戦。5点差だが、トライは同数。1コンバージョン&1PGでの5点差。
FWは明治の方が体重が重いのに、スクラムはむしろ天理が優勢で何度もコラブシングを取る。
一方明治のFWもラインアウトを何度も奪い、ブレイクダウンではターンオーバー連発。
バックスも互角と言え、ペナルティもハンドリングエラーも少なかっただけに、ラインアウト
とターンオーバーが勝敗を分けたのかもしれない。
目立ったのは天理のキャプテン島根一磨。2トライと、もう1本のトライもゴールライン寸前
まで持ち込むラン。これだけ走って、勿論FWの仕事もするフッカーはそうはいない。
今後どういう選手になるのか楽しみ。