鬼神道Returnsファイナル | michyのブログ

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ダラダラした日常で興味を持ったことを、ぼちぼちと書きなぐります。

昨27日、新木場1stRINGでミスター雁之助プロデュース興行鬼神道Returnsファイナルが開催。
新木場は遠いが19時開始、17時ダッシュなら何とかということで見に行く。

ハヤブサ三回忌追善試合をミスター雁之助が引退前最後の鬼神道で開催(Yahoo - バトルニュース)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180328-00010000-battlen-fight
http://battle-news.com/?p=38505

ミスター雁之助ブログ「鬼神道Returns」
http://blog.livedoor.jp/mr_gannosuke/

ミスター雁之助は、FMW時代はラフ&パワーの王道ヒールで、隠れた技巧派。
FMW倒産後は段々ラフ殺法が減り、1度目の引退から復帰後はクラシカルなレスリング・・・
それこそ地味な腕の取り合いや押さえ込みあい極めあいから始まって、終盤に大技を持ってくる
昔ながらのプロレスを得意とする技巧派レスラー。
自身がプロデュースする興行鬼神道Returnsは、なんとも絶妙なマッチメークで
人脈の広さとマッチメークのセンスの良さを見せた。
請われて復帰した団体のガッツワードが解散するに当たり、選手を続ける理由が無いと、
団体の解散と同時に引退する旨を表明。これが最後のプロデュース興行鬼神道Returnsとなった。

会場の新木場1stRINGは300人弱の会場ではあるが、立ち見が出る入り。
途中、バラモン兄弟の水の惨事もあったが、多種多様な試合が組まれテンションがあがる。
メインは、ハヤブサ三回忌追善特別試合として行われた
ミスター雁之助&はやぶちゃvsヤンキー二丁拳銃(宮本裕向&木高イサミ)。
試合の詳細は上の記事のリンクのほうが詳しいので詳細は割愛するが、
とにかく腕の取り合いや押さえ込みあいといった地味な動き一つ一つが魅せるのだ。
まさに職人レスラー。プロレス団体が少なかった時代は、こういうテクニックのレスラーが
どこにも必ずいたような気がするが、今や貴重になったなあ。

多くの成功したヒールがそうなように、根がよく頭がいい人なんだろう。

試合後のマイクでの〆を終え、満面の笑みで引き上げていく雁之助の姿がまぶしかった。