今年のラグビートップリーグはサントリーサンゴリアスの優勝となった。
一方でおいらが注目していたのは降格争い。やっと録画を見たので
今更ながら書いてみる。
13-16位決定トーナメントで事前の評価と異なり、
まず1/6に宗像サニックスブルース(1勝W7位)とコカ・コーラレッドスパークス(2勝W8位)が
それぞれ勝って13-14位決定戦(勝敗に関わらず入替戦)に廻り、
負けたNTTドコモレッドハリケーンズ(6勝R7位)と近鉄ライナーズ(4勝R8位)が15-16決定戦に。
リーグ戦では近鉄はサニックスに、ドコモはコカ・コーラにそれぞれ勝っているので
順位決定戦でそれぞれ仕返しされた格好。
そして迎えた1/13の15-16決定戦でNTTドコモが勝ち、近鉄がトップチャレンジリーグに
降格することになった。
今年の順位決定方法は発表された段階からちょっと問題提起はされていたが、
こうまで星が偏るとは誰も思ってなかったろう。
とはいえ、最初に決めたルールを変えるほうが問題だ。
近鉄はちょっと荒っぽいところもあるがそこも含めて真正面から行く
面白いチーム。サニックス戦では、莫迦正直にいって、対策してたサニックスに
惨敗した感じ。ドコモ戦は負けたら降格でどちらも気合が入って前半は3-3だったが、
後半の2回にシンビンが痛かった。
それにしてもちょっと心配なのが、トンプソンルークが意味深なコメントを残している。
個人的に2015年のワールドカップのジャパンで一番体を張って活躍したのは彼だと思っているので
引退となると残念。
さて、入替戦に廻ったサニックス、コカ・コーラ、ドコモもまだ今週末に試合がある。
個人的には、サニックスvs九州電力なので入替戦の結果に関わらず
九州勢が最低1チームは残るのはちょっと安心。
コカ・コーラも三菱重工相模原相手なら大丈夫だとは思うけど・・・。