旅行はいい。
日常の喧騒を忘れさせてくれる。
普段目にしない光景、普段食べない名物料理、
普段見ない塗装のバス・・・あ、これは俺だけか
とにかく、そうした非日常はちょっとしたことでもワクワクしてしまう。
そういう非日常を醸し出す土地として、島は代表的な例と言える。
周りを海に囲まれているために、本土との交流はある程度制限を受ける。
それ故に独自の風習や文化が育まれ成熟し、それが現在へと繋がっている。
現在では橋が掛かったり、頻繁に船が運航してほとんど本土と変わらなくなった島もあるが、
沖縄や小笠原といった離島でない近海の島でも風変わりな風習が残っていたりする。
(姫島のキツネ踊り
とか)
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51p2x9JbXeL._SL160_.jpg)
この本は、日本国内の全ての有人島と
無人島だが人との関わりあいがあったものを選んで紹介している。
佐渡島、淡路島、沖縄本島のようなメジャーな島、
南鳥島、硫黄島のような南海の無人島、
思わずちょっと反則じゃないのと思った佃島(人工島じゃなかったんだ!)などなど。
やや簡潔な文章で島の紹介がされ、島のデータが載っている。
そして、この本の売りは島の写真。
カラー写真でどんな島でも最低2枚は掲載されている。
これだけの島、なかなか行けないだけに非常に貴重。
酒をちびちび飲みながら、まだ見ぬ土地に想いを馳せ1枚1枚ページをめくると、
まさに旅情を感じる。
オススメ!
この本を買ったすぐ、渡鹿野島
がなんて書かれているか確認したのはナイショ。