「よか」 | michyのブログ

michyのブログ

ダラダラした日常で興味を持ったことを、ぼちぼちと書きなぐります。

おいらは自分の生まれ育った土地の方言に誇りを持っている。
なので、あんまり共通語に矯正しようとは思っていなかった。
就職してからも、北九州では佐世保弁で通した。
それが、関東に仕事で行くと相手が解ってくれないという問題が生じたので
アクセントはそのままながらも極力意識して標準語で話すようにした。

まぁ、人に言わせれば全然訛りも言葉も隠せてないというのだが。


その中でも、本当にこれだけは隠そうとしても隠せない言葉がある。
「よか」である。


コンビニで、「お箸はお付けしますか?」「よかです。」
駅で「座席は通路側・窓側如何しましょうか?」「どちらでもよかです。」
「この服の色、いいでしょう?」「よかねぇ!」


上記の場合、「結構です」とか「構いません」とか「いいねぇ」とか
共通語で言うのは解っている。解っているんだけどね。
特に3つ目は「いいね」とか「綺麗だね」とかは口にできる。


でも、上2つは、条件反射で出るんだよな。
それまで普通に対応していた店員さんが「は?」といった顔で

キョトンとするが見て取れてなんとなくこちらも苦笑いだったり。


そう言えば、数年前にFA宣言後にマスコミの記者の質問後に
「もうよかですか?」
と言った野球選手 がいましたな。

ああ、こちらは出身を考えると確信犯ですが。

(あのときのホークスファンはイイ気分だったろうな。)