おいらの家のすぐそばに西武鉄道の線路がある。
最寄駅はその路線にはなく別の路線にあり、
またおいらの部屋からは直接電車が通る風景が見られないうえ
電車が通ると騒音&朝ラッシュ時は振動も伝わってくるので
いくら鉄ヲタとは言えなんともありがた迷惑な存在ではあるのだが・・・。
鉄道会社もいろいろと沿線住民には気を使うらしく、
夜間作業がある前にはポストにお知らせのチラシが入っている。
今回は、架線柱を立て直すとかで、数ヶ月単位でほぼ毎日作業するらしい。
とは言え、たまに終電後に保線車両(マルチプルタイタンパ)や
レールを運ぶトロッコ等が通る以外はほとんど音がしないので
すっかり忘れていた。
ある日の深夜3時過ぎ、妙にざわざわした音が聞こえた、ような気がした。
「あれ?雨でも降ってきたか?確か今夜は晴れのはずだが?」
はっと夜間工事のことを思いだして、アパートの通路に出てみると、
レールの上に改造されたユニック車(クレーン付きトラック)が止まっており、
線路脇には休憩中の作業員の方々。あぁ、深夜にお疲れ様です。
ざわざわした音はユニック車のエンジン音だったんですな。
たばこの火は見えましたが、話し声は常識ある程度で部屋にいる時には
まったく気がつかなかった。
クレーマーみたいな住民もいるだろうからイロイロ気を使うんでしょう。
いや、こういった作業で安全が保たれているわけですから、
なんとも頭が下がる話です。
珍しかったので1枚写真を撮ったが、
迷惑かけちゃあいけないとフラッシュ焚かなかったのでボケボケですな。