いやはや、今年のパ・リーグは本当に最後の最後まで楽しませてくれました。
思い起こせば、
ルーキー荻野の活躍でスタートダッシュに成功し終盤失速も粘りこんだマリーンズ、
盛り返し終始上位にいたものの最後にまさかで優勝を逃したライオンズ、
開幕後抑えで7敗で最悪借金14から中盤で猛烈に追い上げたが最後粘れなかったファイターズ、
大胆な要員配置換えでチームカラーを変えながら大物食いをしたバファローズ、
仙台のファンに支えられながらも今年は後退した感の強いイーグルス
ライオンズに常に拮抗し最後にリーグ制覇したホークス・・・。
そして、クライマックスシリーズでもシーズンさながらの白熱した試合が!
ライオンズは、2試合とも4点リードを守れず
ホークスは、先に王手かけたものの逆転負け。
勝者と敗者、天国と地獄。
それを分けたほんのちょっとの差は何だったんだろう。
ともかく、マリーンズにはパの代表として、日本シリーズ頑張ってほしい。
追記
J-SPORTSの中継を見ていたのだが、実況の佐藤征一アナ(元TNC)、
最後はちょっと涙声に聞こえた気がする。それでも、ホークス視点ながらも
相手を腐すことのなく、耳触りのいい実況をして、最後に一句。
「和をもって あとの無い中4つ勝ち いざ幕張へ凱旋のとき」
プロです。