私は昔から、おもちゃや洋服など『買いたい』『買って欲しい』とあまり望んだ事がありません

きっと、両親の仕事と家庭を守る姿をみて、『お金』というのは
『本当に欲しいもののために』
という意識が出来たんだと思います

さて、月日は流れ
私が保育士という道へ就職

いよいよ初めての給料日

まだ、夜勤も開始してなかったので1ヶ月に
三万円生活費にあててもらおうと
銀行でお金をおろしました

すると母親から
『ありがとう。だけど、このお金は自分で貯めなさい
』と、言われ私は銀行で新しく通帳を作り
毎月、最低三万は入金する事にしました

いつになっても両親は私のお金を生活費にまわす事はなく
『いつお金渡したらいいのかな?』
と思いながら
やがてパパとの結婚の時

嫁ぐ私は式の前日
『これで式を挙げてください』
と、四百万近くなった通帳と印鑑を渡しました

母は受け取ってくれ
やっと渡せたと思いながら結婚へ……
3年前、実家は慣れ親しんだ家を
孫が5人になり、老朽・手狭だからと
新築しました

新築して初めて一家で出掛けた時、母は
『貯めておいたお金有り難く使わせてもらったよ
』後で聞けば
親として娘の結婚式は両親で挙げてあげたかったらしく
お金は有効活用出来ると思う、その日まで取っておくと決めていたそう

新築した家は、私たち家族・兄家族が1度に泊まれる家に



今日は兄家族と実家に大集合

きっと賑やかになることでしょう
