バチカン(バチカン市国)はローマ市内にある世界最小の国で、その国土全体が世界遺産に登録されています。そして世界のカトリック教会の総本山。全世界のカトリックの指導者であるローマ法王が国を統治しています。





バチカン美術館とは、バチカン宮殿内にある24の美術館の総称。見学できる部屋数は1400、それらをつなぐ通路は全長7km。迷路ような建物は、数々の礼拝堂とギャラリーを併せ持ち、古代ローマ文明やルネサンス芸術の宝庫となっています。








数々のツアー団体が行き交い、すごい人です。





サン・ピエトロ大聖堂⬇️はバチカン市国の中央に建つ、協会建築としては世界最大級。ミケランジェロのピエタ、数々の墓碑や祭壇、礼拝堂があります。







ミケランジェロのピエタ⬇️ ダビデ像などと並ぶミケランジェロの最高傑作の一つ。聖母マリアが磔刑(はりつけの刑)に処されたキリストを愛しんでいる姿。繊細で顔の表情が美しくて、いつまでも眺めていたいと思いました。






システィーナ礼拝堂⬇️は、バチカン市国の重要な宗教儀式が行われる神聖な所。そして、ルネサンスを代表するミケランジェロやボッティチェリらの装飾絵画作品で世界的に有名で、年間通して観光客が絶えません。。礼拝堂の中は撮影禁止なので、下の写真は旅行会社のサイトに掲載していたものです。私はこの部屋に入った途端に何に感動したのかわかりませんが、涙が込み上げて来ました。🥹






ベルニーニ(バロックを代表するイタリアの彫刻家・建築家) 設計のサン・ピエトロ広場。