Y先輩と居酒屋の外で…

2人でタバコを吸いながら…

色々と話をしていた時の事…


何の話かな…

って思っていたら…


(Y先輩)

みぃ(名前呼び捨て)さぁ!

俺の彼女になれよ!

絶対に大切にするから!

俺と付き合おう!



こんなん言われたら…

キュン死します…。



(私)

先輩〜!!

完全に酔ってますよね〜?

ホントだったら…

スッゴい嬉しいんですけど…

またいつもの冗談なんでしょ〜!!



いつもからかわれてたから…

冗談だと思ってました。



俺は真剣に言ってる…



目を見る限り…

明らかに嘘ではないと感じました…。



すっごいびっくりしたのと同時に…

戸惑ったのを覚えています…




しばらく間をおいてしまったあたし…



ってか…

先輩…

めっちゃモテるじゃん…

あたしなんかじゃなくて…

もっと美人な人いるでしょ〜!!



当たり前だけど…

すぐに答えが出せませんでした。



ごめん…

びっくりさせて…

でも…

俺は本気だから!!



えっ…。

でも何であたし…?




一緒に働いてた時から…

俺はずっとみぃの事が…

気になってたんだよ!!

だから…

みぃを俺の彼女にしたい!!



思ってた以上に…

本気で言ってて…

びっくりしました。



遊びで付き合う気はないです…


99%…

先輩を相当な遊び人だと…

ずっとあたしは思ってました。

イケメン=チャラ男の方程式…(笑)



あのなー!!(笑)

俺はチャラくないから…

ってか遊びでなんて付きった時ないし。



真剣な眼差し…

先輩の性格を知ってる限りだと…

嘘をついたりはしない人…



本気なら…



だから…

本気だって!!




私で良ければ…

宜しくお願いします…



私の返事を聞いて安心したのか…

笑顔の先輩…

この笑顔に女子は弱いと思う…

(あたしもその1人…笑)



断る理由もなかったし…

Y先輩と付き合う事にしました。



でもやっぱり…

酔って冗談なのかもって…

信じられない自分がいたのです。 



ってか…

ホントにあたしで良いんですか?

やっぱ…

まだ信じられないな…



正直に言うと…

俺はずっと…

みぃの事が…

好きだったんだよ!

すぐにじゃなくても良いから…

付き合いながら…

みぃにも…

俺の事を

好きになって欲しい…



何か…

急な展開過ぎて…

あたしは完全にフリーズしてたと思う。

何も言い返せないでいたら…


Y先輩に…

思いっきり抱きしめられたのを…

鮮明に覚えています…。


あたし…夢見てるのかな?

現実だよ!(笑)

あたし…今日は飲みすぎたのかな?

みぃは今日はずっとソフトドリンクだろ…(笑)

確かに…(笑)

あははは…



そんな感じで…

2人でハグしながらも話してました。