舞台をやっているらしいとさっき知る

まさかと思ったらまさかの安部公房さんの「友達拍手

たった一度若かりし頃NHKの舞台中継を観て以来舞台に興味を持ち新劇に興味を持つきっかけとなった作品だ!その後テント劇場、ミュージカルを楽しんでいた。正直新劇は根っこにはなったものの能楽堂より敷居が高く(六本木の敷居!)学校の図書館で借りた戯曲に♪よーるのとっかいは・・・(夜の都会は)の譜面と歌詞がありなぞっていたのみ

 それからかなりたって大学に映画を年間100本以上観るのが条件の講義がありそんなことできるのかと思ったが当時は学割で三本立ての健全な名画座が通学沿線に数件有り隔月から月刊になりながらどんどん分厚くなっていくはみだしが名物の「ぴあ」学割券も活用しホットコーヒー入れた水筒持参で黒澤明三本立てもゾンビも何でもありで100本越えの年度も有った100点。よく座っていられたものだ椅子。少し後だと思うが唐十郎さんが「ぴあは文化の時刻表新幹線前発言。これは多分褒め言葉だと思う

 

 今日の本題、当時観たのは忘れもしない名優仲代達矢さんと山口果林さん。もちろんそのとき名前を知る

 今調べると{便利な時代だ}観たのは安部公房スタジオ作品演出:安部公房氏ご本人のようだ

 シンプルな舞台装置と謎めいたメロディーと俳優さんの存在感が印象に残ったんだと思う。その記憶が底にあると今も感じる