近況 | 今日のリハビリ

近況

大変のご無沙汰です、リウマチPT(並)です。

 

COVID-19前線で戦う方々、本当にお疲れ様です。

 

前線から見たら、そりゃもうのどかなもんでしょうが、我々末梢も戦々恐々です(特に当院は循環器だけに)、、、

 

診察・検査待ちの病院なんぞ、換気良くない、密集、密接の危険の場所ですよね。

リハ室は、寒かろうと昼休みはフル換気と、手指・器具消毒で対応しておりますが、何分相手は見えない敵。

 

専門系のメールや、時々巨大掲示板(まさかわたくしの日記に登場した方では・・・)でも相応の情報が手に入りますが、テレビで言ってることで信用できる対策は、「出来るだけ外に出ない」ということだけですのようですね。

 

それはさておき、わたくしのリウマチも初期症状から10年余り、診断からももほぼ10年の「10年選手」となりました。

 

今のところは、どこにも変形も関節可動域制限もありません。筋力と骨密度は残念ながら年齢相応に低下しています。

ちなみに超音波(エコー)では、炎症所見はないものの、血管周囲に両手指ともに通常ないはずの「フリースペース」がある、ということは、

いつでも関節が腫れる可能性はあるようです。

リウマチ持ちの心不全患者さんには、「70からが勝負だよ」と言われてますw

 

投薬状況は、この前エタネルセプト(ジェネリック)を打ったのがいつだっけ、1か月ぐらい前かなあ、という程度のほぼドラッグフリーです。

それがよいことかどうかというと、実はほぼ自己休薬なのであまり褒められたことではないです。

 

自己弁護ですが、少なくとも今の病院に移るまでの8年近くは、バイオの間隔をあけたことはあっても怠薬はなく、どこかしら痛いところはあるけれども、増悪はないことから先生と相談して「症状が出た時にバイオ」となりました。

 

EULER2019のrecommendationでは、漸減や中止前に深い寛解(Boolean寛解)に至ってないこととリウマチ症状再燃は相関関係があるとされています。ちなみに「低疾患活動性(SDAI≦11,CDAI≦10)」での薬剤の漸減(テーパリング)は、高い確率で再燃するようです。

 

と、昔々、PTの学校に入るため受験勉強していた時の受験仲間が立派なドクターになられていて、SNSで知りました。

あれから20年、、、恐れ多くて名乗り出られません。私も少しは良いPTになったのでしょうか。

 

では、またいつか。