DUCATIとの出会い
私は少年時代全くバイクに興味のない4輪派でした。18歳で車の免許を取って以来、車には相当ハマりましたがバイクには縁がありませんでした。
就職してしばらくの間、私は先輩について外回りをすることが多く、当時配置されていた場所の関係で上野のコーリン街をしばしば自転車で通りました。そこで衝撃的な出会いが!
そこで見たのは750F1でした。(実際に見たのは旧ロゴの物だったような…)
国産車にはないカラーリングにけたたましい排気音Σ(゚д゚;)
『もし自分が乗るならDUCATIしかない!』そう思ってはみたもののその『もし』は中々訪れませんでした。
それから10余年が過ぎた頃転機が訪れます。仲の良かった会社の同僚が暇に任せ(失礼!)教習所に通いだし、あれよあれよという間に大型免許を取得したのです。そして黄色いモンスター400を買いました。彼とは車仲間でした。彼は私が過去にDUCATIに憧れていたことを知らなかったはずですが、彼はDUCATIを選んだのです。何たる偶然。。。そう思わずにはいられませんでした。車一筋だった彼が楽しそうにバイクに乗っている姿を見て一念発起、私もまずは中型免許を取得します。中免で乗れるドカを探していたところ、ネットオークションで下のマシンを見つけました。
既に色々カスタム済みの97年式の400SS改でした。89-90頃の900SSをイメージさせるペイントが特徴でした。登録は400でしたが実際は540でした(汗;)。ライディングハウスのフルエキ、少し大きいけどバッチリセットされたFCR39等と相まって走りは400とは別物でした。前オーナーさんもいい人で程度も良かったので即決でした。SAXON Guzziで有名な金城サイクル(Ivy Racing)で組まれたマシンだったようです。
初心者だった私はこのマシンに色々教えてもらいました。この頃朝練仲間のクマヒデさん 達と出会うのですが、それはまた後日書きます。
1年強このマシンで楽しんだ(勉強した)私は、ステップアップは当たり前とばかりに大型免許を取得します。時を同じくして前出の同僚は黄色のST2に買い替えました。彼に少し遅れて私の大型第1号が決定!
97年式の916です。彼の勧めで、DUCATI松戸で購入しました。教習所通いの自分に鞭を打つため免許取得前にマシンを購入!無事納車に合わせて免許取得となりました。オーリンズリアサス+前後サスオクムラチューンと少しのカーボンパーツ類以外はノーマルでした。パワーは私の腕には十分だったのですが、『ドカは低音』を譲ることができず、速攻でレオビンチのスリップオン+ROMを入れました。乾クラの音も欲しかったのでカーボンの半月タイプを入れ、とりあえず満足。走ることに専念しました。
これらの2台と共に伊豆・箱根はもとより、京都や九州などあちこち走り回りました。そしてオランダ赴任に伴い916とお別れしたのでした。。。このときは辛かった(ノ_-。)
あっけなく業者のトラックで持っていかれたので余計です。オランダに持っていくことも考えましたが、費用と手間、そして異国の地で持ち込みのバイクを見てくれる店を一から探すのは難しいと考え、あきらめました。
新車で買えば問題なく面倒見てもらえるかなと。。。そして今の黄色い998に出会ったのです。
やはり私にはタンブリーニデザインのこいつが今のところ一番です。
既にお気づきのように私のバイク暦はまだまだ短いのです。完全に遅咲きライダーです。でもドカに乗ったが故、非常に密度の濃い数年間を送ってきました。今更バイクなんてと思ってるお父さん、お母さん方!バイクは大人にこそふさわしいおもちゃですよ!
去年のですんません。
ども。 今回は去年の MotoRAIをちょっとだけご紹介。
MotoRAIって何?という方も多いと思いますが、要はオランダ版モーターサイクルショーです。
会場になってるのがアムステルダムのRAI見本市会場なのでMotoRAIと呼ばれています。
残念ながら今年は仕事に明け暮れていたら行きそびれました…(ノ_-。)
まずは私が愛車を購入したDUCATIストア、DUCATI Amsterdam Airportのブースです。
ちょっと暇そうにしていますが、いすに座ってるのがストアマネージャーのアンドレです。998購入の際色々親切にしてくれました。
なんと!白バイ仕様のムルティもありました。
でもオランダの白バイとはカラーが違います。ちなみにオランダの白バイはほとんどがBMWです。
そしてお待ちかね!(?)アプリリアのお姉さん方です。あえてコメントは控えますが…やはり何かが違いますね。。。スクーターが目に入りません。
私がお世話になっているストアのホームページをブックマークに追加しました。実は私も紹介されています。
ではでは。。。
愛車紹介(まずはバイク編)
バイクネタのブログなのにバイクが出てこないじゃないか!という声も聞こえてきそうなのでまずは現在の愛車をご紹介♪
03年式の黄色いDUCATI 998です。日本では珍しいBipostoです。運良く新車で残っていました。昨年の11月に納車して以来現在までの総走行距離たったの284Kmです(;^_^A
10月を過ぎればオランダは日本の真冬並みに寒く、真冬はもっと寒いわけで…納車してそのまま冬眠でした、ハイ。1月に意を決して1度だけ乗ってみましたが、すぐ挫けました。それ以来走っておりません。。。
そんなわけで活躍の場は専らリビングルームの中で、あるときは子供のおもちゃに、またあるときは飾り付けられてクリスマスツリーの代わりにと大活躍です…(複雑な心境)
でもやっぱりバイクは走ってナンボ、ようやくシーズンを迎え本格的なバイク生活を!と意気込んでいます。
カスタムもしたいけどまずは慣らしを終えて、ノーマルを堪能してからにしたいので今のところDUCATI Performance製アルミビレットミラーとDUCATI Corseのカーボンタンクパッドだけのドノーマルです。
まぁ乗り始めてから少しずつやっていけばいいかなと…。
納車までの長い道のり、DUCATIとの出会いなどは今後少しずつご紹介します。
ではでは。。。
はじめまして!
はじめまして。
突然ですがオランダといわれて皆さんは何を思い浮かべますか?
風車?チューリップ?それともサッカー?飾り窓(合法売春宿)や合法麻薬などを思い浮かべた方もいるかもしれません。日本人にとって最も付き合いの長い国なのにもかかわらずあまり良く知りませんよね。
オランダって何語?なんて良く聞かれます(笑)。オランダ語です、ちなみに。
ここではオランダに住むバイク&車好きの目で見た、『とっても大人な国』そして『先進国』オランダを紹介しつつ、趣味のバイク・車・音楽のことを気ままに書かせて頂きます。
下の写真は日本人が思い浮かべるオランダ像(その1)
Zaanse Schans(ザーンセ・スカンス)の風車です。
のどかですよねぇ…
水害を繰り返してきたオランダの歴史を語る上で風車(molen)は外せませんが、現在は文化財として一部残されているだけです。
日本人が思い浮かべるオランダ像(その2)
Keukenhof(キューケンホフ)公園のチューリップ(tulp)です。
今頃から日本のGW前ぐらいまでが見ごろですかね。
まぁ言ってしまえばオランダは田舎です。人々も食べ物も素朴です。でも道路事情は進んでいると言っていいでしょう。近いうちにオランダの道路事情を紹介します!
ではでは。。。