巻いてきました。 | 元オランダ在住 転勤リーマンライダーの独り言

巻いてきました。

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肝心の156SWはまだ戻ってきていないのですが、先日入手したホイールにタイヤを巻いてきました。

今回選んだのは、かつてオーツタイヤのブランドとして売られていた、FALKENZIEX ZE-502というタイヤです。サイズは156のTiモデルの純正と同じ、215/45ZR17で、スポーツタイヤとコンフォートタイヤの中間的位置づけの比較的廉価なタイヤです。

このZE-502は北米市場向けモデルで、日本向けカタログには掲載されていない、所謂逆輸入品です。昨今の円高の影響もあるのかもしれませんが、ネット販売店などでもよく安価で売られています。

ちなみにオーツタイヤは住友ゴムに経営統合され、現在はDUNLOPやGOODYEARと並び同社の販売ブランドの一つになっています。

$元オランダ在住 転勤リーマンライダーの独り言-パターンはこんな感じ
↑パターンはこんな感じ(見た目はなかなかGood)

今回タイヤを選ぶにあたり、予算の都合もあるので安いタイヤを色々調べていたら、今流行の所謂アジアンタイヤといわれるものもたくさん目に飛び込んできて、自分がかつて頻繁にタイヤ交換していた、ゥん年前とはタイヤ業界を取り巻く環境がずいぶん変わってきていることを知りました。

成熟した市場に存在する他の製品と同じように、タイヤも多様化が進んでいるようです。韓国のKUMHOや、台湾のNANKANG等々、日本以外のアジアメーカーも力をつけてきており、「安いのに性能はそこそこいい」という製品がたくさん存在します。日本や欧州の所謂一流ブランドタイヤは、それを超えた味や、飛び抜けた性能(グリップ力や静粛性等)を武器に価格を維持しているというところでしょう。

実は候補に挙がっていたのは、オランダに本拠を置くINTERSTATE TIRES(製造は中国)や、イタリアのMARANGONIなど、日本では馴染みの薄い欧州ブランドタイヤでした。これらは欧州ではそれなりの知名度があるブランドにもかかわらず安いのですが、販売チャネルが限られていて、入手困難・情報不足がつきまといます。でもそのうち試してみたいところです。

今回タイヤ交換でお世話になったのはフジ・コーポレーションさん。ホームページには「ホイールフィッティングルーム」なるシミュレーターがあり、自分の車に色々なホイールを装着したイメージを確認できますので、買う気がなくても楽しめます。

$元オランダ在住 転勤リーマンライダーの独り言-スペシャルブランド 横浜店
↑スペシャルブランド 横浜店

$元オランダ在住 転勤リーマンライダーの独り言-ピットはこんな感じ
↑ピットはこんな感じ

脱着バランス工賃がやや高い気もしましたが、作業もパパッと手際よく、店員さんの対応も良かったので、満足しています。結局こうしてきれいな店舗を構えて商売する以上、単価の安い商品から利益を出すのは難しいことですから、個人的には納得できる範囲です。本当に安くあげたい方は手間を惜しまず、ネット通販の最安値のお店で買って、持ち込みタイヤを安く組んでくれるお店を探すのが一番いいでしょう。

ところで今回ネットで色々リサーチする中で、所謂口コミ情報はほんの参考程度と思っておいた方がいいと感じました。考え方も、経済力も、スキルも、価値観もバラバラな人たちが書いている訳ですからね。というわけで私の意見も適当に読み流して頂ければ…。

結局、ホイールもタイヤも信頼のMADE IN JAPANになってしまいました。インプレは装着してからということで…。

$元オランダ在住 転勤リーマンライダーの独り言-MADE IN JAPAN
↑MADE IN JAPAN

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↑おまけ…こんなところにも蛇の毒が!