まっちゃんspec -22ページ目

まっちゃんspec

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「難波組、甘くみんなや!!」

美優紀が叫んだ。そして銃を構えた。


「痛い目にあうでぇ!!」


山本も叫ぶ。


二人はどうやらマジになると関西弁になるらしい。


「知らないわよ、痛い目にあうのはあなたたちでしょう?」


島崎が冷淡に言った。


「さっさとやっちまおうぜ~こんな二人」


横山が失笑する。


難波組の二人は唇をギュッと噛み締めた。


「うぉりゃー!!!」


山本が散弾銃をうち始めた。


「ちゃぷちゃぷ……いやぁぁぁぁぁ!!!」


美優紀も撃った。


だが、敵の方が明らかに人数が多く、強い。


だが、二人はそんなのにも負けじと相手をどんどん撃っている。


今、この打ち合いで残っているのは高橋朱里、横山由衣、島崎遥香ぐらいだ。


「よし、組長、いくで!」


美優紀が言った。


が、その瞬間、島崎が美優紀に目掛けて弾を撃った。


「危ない!!」


美優紀はギュッと目をつぶった……が、なんともない。


目をゆっくりあけた……


「組長……?」


美優紀の前には山本が立ちはだかっていた。


そして山本の腹には血だまりが拡がりつつあった。


「組長やだ!!死なないで!」


美優紀が泣いた。


「美優紀……ごめんな……でも、お前を守れてよかった……」


山本はゆっくり目を閉じた。彼女は死んだ。


「よくもよくも……」


美優紀は更に敵を撃とうとしたが……体に異変を感じた。


美優紀は振り向いた。


そこにはナイフを持った秦佐和子がいた。
続く