その時、他の大島や玲奈、永尾も集合した。
「くそ、いま生き残っているのは、6人だけか……」
篠田が言った。
「篠田さん!でも、敵はあと二人ですよ!!頑張りましょう!」
李奈が言った。
「親分のいう通りです!!頑張りましょう!」
永尾も言った。
「バーカ、勝てるとでも思ってんの?」
敵の二人が余裕の表情で現れた。
「ふざけないで、人数はこっちの方が多いのよ」
中西が言った。
「でも、技術はこっちが上よ」
佐和子はそう言った。
そして二人は李奈に向かって発砲した。
「危ない!!」
李奈は目をつぶった。
バンバン!!
李奈は目を開けた。
目の前には大島と玲奈が立っていた。
朱里の弾は大島に、佐和子の弾は玲奈に、見事に命中した。
「いやぁぁぁ!!大島さん!玲奈さん!」
李奈は叫んだ。
「親分……あんたはできる子……だから……勝てるから……」
大島はそう言うと目を閉じた。
「川栄……さん……私、私ね……君のこと……ずっとずっと……気に入ってたんだ……今まで冷たいこと言ったり、きついこと言ってごめんな……君の味方になれて……よかった……」
玲奈もいきたえた。
李奈は号泣した。自分のために死んだのだ、そう思い、不甲斐なさに号泣した。
「くそ……李奈を殺したかったのになぁ~」
佐和子はそう言って、再び李奈に銃口を向けた。
しかし、突然佐和子の胸を一つの弾が貫いた。
佐和子は血を流して倒れた。
全員、視線を後ろにやった。
そこには……小嶋陽菜と松村香織がいた。
続く