高井でございます。

 

「今日は少し寒いね」

今朝はこんな挨拶で始まりました。

つい数週間前の暑さが遠い日に思えます。

『のど元過ぎれば熱さ忘れる』は、健全に

生きていく上で必要なのかもしれませんね。

 

忘れる事は出来なくても、ツラい苦しい事

(その時の絶望感や悔しさや情けなさ)は、

時が過ぎれば少しづつ薄らいでいきます。

中にはがん宣告を受け、

「その時は、もちろんショックだったけれど、

時間が経ったら『成るように成る』と笑える

ようになりました」と、

受け入れつつ病気を忘れる努力をしている

方もいらっしゃいました。

反面のど元を過ぎても尚、その熱さが執念と

なり長く憎しみ恨みを持ち続け、人生を負の

エネルギーの中で費やす方も少なくは無い

のでしょう。

 

こうなると良い悪いではなく、損得の問題です。

「どちらの人生が得か?」を決めるのは、

私達の心です。

貴方ならどちらを選びますか?