高井でございます。

 

 なぜ、1+1は2  なの?

 

子供に質問された時、貴方はどう答えますか?

「・・・決まっているから」

ほとんどの方は、こう答えるでしょう。

科学・学問の専門家ならば 《定義》 を使い、

説明するのでしょうが、我々一般人には理解

し難く、ましてや小学生を納得させるのは

とても難しい事です。

 

言葉の意味を、数字や記号を使って決めることを

《定義》 と言います。

1 とはこういう意味です。

+(プラス) とはこういう意味です。

故に 2 はこういう意味になります、

といった具合に。

つまり 《定義》 とは学問的には絶対的な

ものですが、決して 《真理》 では無い。

何かを考える時、私はこの違いを大切に

しています。

 

「想定外でした」

最近、災害・医療等の専門家が頻繁に口にします。

以前ブログで書きましたが、今までの常識が

当てはまらない時代に入ったとも考えられます。

私の仕事上に於いても同様です。

たとえ難病宣告されたとしても、

「過去の統計や知識・常識は当てはまらない

ことだってあるぞ!」

「可能性はまだ有るんだ!」と思ってください。

自身の第六感を有意義に働かせてください。

そして縁あらば、私共の意見と経験を参考にして

頂きたいと思います。

 

昨日の甲子園決勝、秋田金足農業高校の

吉田投手は予選から全試合1,517球を投げ切り

力尽きました。

それは人生の一要素だっただけで、吉田君の

未来が尽きたわけではありません。

きっとまた別の舞台で、名前の通り輝く星になり、

2018年の夏を思い出させてくれるでしょう。

 

生きている限り「これからだ!」なのですから。