ピスタッチオです!
今回は⚾️
9月7日に
熱田愛知時計120スタジアム
で行われた
秋季愛知県大会1回戦
"名古屋vs愛工大名電"
の観戦日記です。
第1シードとして臨んだ名古屋地区の一次予選では第2シード校に敗れるも、二次予選を勝ち抜き県大会への出場を決めた両校の対戦。
名古屋の先発は、背番号1の幅投手。今夏もリリーフながら全試合に登板したサウスポーで、サイドから直球とスライダーをコーナーぎりぎりに投げ込むスタイル。
愛工大名電の先発は、背番号12の岩田投手。力のある直球に斜めに曲がるスライダーを織り交ぜる右のオーバーハンド。
1回表 名古屋
四球とヒットで1死1・2塁のチャンスを作ると、4番幅投手の打席フルカウントからエンドランを仕掛けます。見事打球はライト前へ抜けタイムリーヒットとなり、1点を先制します。
1回裏 愛工大名電
先頭の鈴木(真)選手がヒットで出塁し犠打で3塁に進めると、3番吉田選手が左中間へタイムリー2ベースヒットを放ち、すぐさま同点に追いつきます。
2回裏 愛工大名電
ヒットと四球で2死1・3塁とし、2番鈴木(亮)選手がサードへセーフティバントを決めて勝ち越し。満塁とし、4番清水選手が押し出しの四球を選び追加点。さらに続く5番岡本選手の打球を外野手が目測を誤り走者一掃の3点タイムリー3ベースヒットとなり、この回一挙5得点。
4回表 愛工大名電
背番号1のサウスポー磯田投手にスイッチ。力のある直球が魅力的ですが、この日はチェンジアップ等で意図的に緩急をつけた投球を披露していました。
4回裏 愛工大名電
1死1・3塁から、ボークで1点を追加。さらに三盗を決めた後、6番杉山選手がライトへ犠牲フライを放ちます。
5回裏 愛工大名電
1死2塁から、1番鈴木(真)選手がレフト前へタイムリーヒットを放ちます。
5回裏 名古屋
背番号10のサウスポー野﨑投手にスイッチ。カーブを軸とした変化球投手。犠打とバッテリーミスで2死3塁とされ、追い込まれた場面で急遽代打に起用された山﨑選手にタイムリー内野安打を打たれ9点差とされます。その後ヒットや四球で満塁、あと1点でコールドという場面で背番号11の右腕鈴木投手がマウンドへ。ここは抑えて6回へ。
6回裏 愛工大名電
1死から8番磯田投手がレフトへ3ベースヒットを放つと、続く9番久保山選手がライトオーバーのタイムリーヒットを放ちコールド成立、ゲームセット!
まとめ
1対11、6回コールドで愛工大名電が2回戦進出を決めました。14安打の猛攻で得点を重ね圧倒しました。特に3番吉田選手が初回に放った左中間への打球は、逆方向に伸びるパワーを感じさせる当たりでした。投手陣は、左右の2年生投手が毎回奪三振の好投を見せ、2回以降は危なげない内容でした。他にも2名の投手が控えており、今年も投手層は厚そうです。この先も強豪との対戦が予想されますが、同校20年ぶりとなる2年連続のセンバツ出場に向けた戦いに要注目です。
一方敗れた名古屋は、初回こそ攻撃の幅を見せ鮮やかに先制するも、2回以降は散発2安打で2塁すら踏めず。守備でもミスが重なり苦しいゲームとなりました。今後も戦略や采配含め注目したいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回も是非。
ピスタッチオ⚾️