ピスタッチオです！
今回は⚾️
5月18日に
長良川球場
で行われた
春季東海大会1回戦
"加藤学園vs中京大中京"
の観戦日記です。
昨春の東海王者で春の静岡を連覇した加藤学園(静岡1位)と、戦国愛知で準優勝を果たし3年ぶりに夏のシード権を獲得した中京大中京(愛知2位)との対戦。
加藤学園の先発は背番号18をつける2年生右腕の山田投手。直球は130㌔半ば、キレの良いスライダーやカーブに加え、シンカーのような曲がりの小さい変化球もありました。
中京大中京の先発は注目のエース中井投手。最速145㌔の直球に、大きく曲がるスライダーやカーブを織り交ぜた投球が魅力の左腕です。
1回表 加藤学園
2本のヒットと死球で満塁のチャンスつくるも、スクイズを含む犠打の失敗が2つあり無得点。
3回表 中京大中京
2死満塁から5番仲選手のタイムリー内野安打で1点を先制。
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その後は互いに走者を出すも1点が遠く、スコア動かずゲームセット！
まとめ
１対０で中京大中京が準決勝進出を決めました。注目のエース中井投手は、走者を出しながらも低めのスライダーを武器に粘りの投球で8回無失点の好投。この試合ではバッテリーミスが複数出るなど課題も見られましたが、全国レベルのチーム相手に完封ペースで抑えた点は夏に向け大きな収穫となったように思います。9回に登板した背番号18の田中投手は、130㌔台前半の直球にスライダーと100㌔を下回る緩いカーブを織り交ぜ1回無失点。2年生であり秋以降も楽しみな右腕です。翌日に行われた準決勝では、上記2投手と注目の宮内投手(この日はメンバー外)以外の投手で津田学園(三重1位)を相手に７対０で７回コールド勝ち。投手層の厚さを見せつけました。決勝の相手は菰野(三重２位)です。
一方惜しくも敗れた加藤学園は、先発の山田投手、7回からリリーフした小澤投手（身長163cmと小柄ながら135㌔km前後の直球に鋭いスプリットやスライダーを投じる背番号1の右腕）ともに内角を攻める投球が光り、相手打線を1点に抑える見事な投球。一方で小技が武器の攻撃陣は、初回のスクイズなど3度の犠打がいずれも決まらず持ち味を出せないまま敗退となってしまいました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回も是非。
ピスタッチオ⚾️