ピスタッチオです!
今回のテーマは⚾️
"センバツの展望"
です。
3月18日に開幕する第96回選抜高等学校野球大会。3月8日に抽選会が行われ、組み合わせが決定しました!今回はピスタッチオ的 "注目ポイント" をブロックごとに挙げていき、最後に "ベスト8予想" をしていきます!
組み合わせはこちら
ブロック ①
- 八戸学院光星(青森準優勝・東北準優勝)
- 関東第一(東京優勝・神宮4強)
- 田辺(和歌山準優勝・近畿出場)
- 星稜(石川優勝・北信越優勝・神宮優勝)
開幕ゲームは、甲子園経験豊富な左腕2枚を筆頭に投手力が高い八戸学院光星と、小技を絡めた攻撃と左右の2枚を軸とする投手陣とのバランスが取れている関東第一が激突。
昨秋、無敗で神宮王者となった星稜に立ち向かうのは、強豪校を立て続けに倒し21世紀枠を掴んだ実力校の田辺。
このブロックは、投打共に力があり昨秋の経験・実績からも星稜がやや優位と予想します。しかし、全チーム勝ち上がる実力を有しており目が離せません。
ブロック ②
- 近江(滋賀優勝・近畿8強)
- 熊本国府(熊本優勝・九州優勝・神宮出場)
- 豊川(愛知準優勝・東海優勝・神宮4強)
- 阿南光(徳島3位・四国準優勝)
制球力に優れたエース西山投手を中心に投手層の厚い近江と、前評判は高くなかったものの安定した試合運びで九州王者となった熊本国府が激突。
阿南光の注目の本格派右腕吉岡投手に対し、こちらも注目のスラッガーモイセエフ選手を中心とした強力豊川打線がどのような戦いを見せるか。
このブロックは全チーム実力が非常に拮抗しており、どこが勝ち上がってもおかしくありません。そんな中、今大会から導入される新基準バットの影響も考慮し、好投手の揃う近江の勝ち上がりと予想します。
ブロック ③
- 敦賀気比(福井3位・北信越準優勝)
- 明豊(大分優勝・九州準優勝)
- 学法石川(福島3位・東北4強)
- 健大高崎(群馬優勝・関東4強)
昨年のセンバツで好投した左腕竹下投手を軸に守りの堅い敦賀気比に対し、機動力が武器の明豊がどのように攻め込むかに注目。
新2年生右腕2枚を揃え33年ぶりに出場の学法石川を、優勝候補の一角健大高崎が迎え撃つ。新2年生ながら主戦の左の佐藤・右の石垣両投手と、世代No.1の呼び声高い箱山捕手のバッテリーに要注目。
このブロックは、投打共に力のある健大高崎が優位と予想します。
ブロック ④
- 創志学園(岡山優勝・中国準優勝)
- 別海(北海道準優勝)
- 山梨学院(山梨優勝・関東準優勝)
- 京都外大西(京都優勝・近畿準優勝)
東海大相模を率いて優勝した93回大会以来、3年ぶりとなる門馬監督の采配に注目が集まる創志学園。対するのは、昨秋快進撃を見せ21世紀枠を勝ち取った別海。相手のアグレッシブな攻撃に対し、右サイドの堺投手の打たせて取る投球術で凡打の山を築けるかに注目。
連覇を狙う山梨学院は、前チームからメンバーがガラッと代わり新2年生が多数。対する京都外大西は、左右の田中・相馬両選手が投打の軸となるチーム。レベルの高い関東地区と近畿地区の準優勝校同士という注目の一戦。
このブロックも悩みましたが、ハイレベルな近畿大会で投打に力を発揮した京都外大西の勝ち上がりと予想します。
ブロック ⑤
- 耐久(和歌山優勝・近畿4強)
- 中央学院(千葉優勝・関東8強)
- 宇治山田商業(三重優勝・東海4強)
- 東海大福岡(福岡優勝・九州4強)
投手を中心とした守りと攻撃の総合力が評価され、関東・東京の比較枠で選出された中央学院。対する耐久は、絶対的エース冷水投手が昨秋全試合を投げ抜き近畿大会4強入り。同投手の出来が試合のカギを握る。
小泉捕手を中心に下級生主体ながら安定した戦いぶりをみせた宇治山田商業は、3枚の右腕での継投が予想されそのタイミングに注目。対する東海大福岡は、切れ目のない打線で粘り強く戦う実力校。
このブロックは投打に力があり、さらに走塁も武器とする中央学院が優位と予想します。
ブロック ⑥
- 広陵(広島優勝・中国優勝・神宮出場)
- 高知(高知優勝・四国優勝・神宮出場)
- 京都国際(京都準優勝・近畿4強)
- 青森山田(青森優勝・東北優勝・神宮出場)
前チームから注目の右腕高尾投手や只石捕手など複数の選手が残り全国経験も豊富な広陵と、昨年のセンバツのマウンドを経験している辻井・平両投手を擁する高知が激突。昨秋地区優勝校同士の一戦は、1回戦屈指の好カード。
昨秋公式戦62イニングを投げ防御率0点台を記録した好左腕中崎投手を擁する京都国際。対する青森山田は、力のある関・櫻田両右腕に加え中学時代に日本一を経験したメンバーを複数揃えており、こちらも大注目の一戦。
全チーム注目の好投手を揃え、上位進出を狙えるハイレベルなこのブロック。攻撃力の高さや甲子園での経験などから広陵がやや優位と予想します。
ブロック ⑦
- 神村学園(鹿児島優勝・九州4強)
- 作新学院(栃木優勝・関東優勝・神宮準優勝)
- 大阪桐蔭(大阪優勝・近畿優勝・神宮出場)
- 北海(北海道優勝・神宮出場)
昨夏の甲子園4強メンバーを多く残す神村学園。昨秋の九州大会ではレギュラーの大半が怪我をした中での出場も、万全の状態の攻撃陣は今大会トップクラス。対する作新学院は、注目のエース小川投手以外にも計算できる投手を複数揃えており、こちらも注目の一戦。
近年、毎年のように優勝候補筆頭として名が上がる大阪桐蔭。今チームは守りや打撃に少し課題を感じる一方で、投手力は例年以上。対する北海は、野手陣に昨夏の甲子園メンバーが複数残る。また投手として日が浅いなか、昨秋チームを支えた松田投手を中心とした投手陣の成長がカギを握る。
優勝候補が集まる最激戦ブロックですが、投手層の厚さなどから大阪桐蔭の勝ち上がりを予想します。
ブロック ⑧
- 愛工大名電(愛知優勝・東海準優勝)
- 報徳学園(兵庫優勝・近畿8強)
- 日本航空石川(石川準優勝・北信越4強)
- 常総学院(茨城優勝・関東4強)
愛工大名電は、エース左腕大泉投手がチームの大黒柱。打線も下級生時から出場している石見・石島・宍戸各選手を中心に強力。対する報徳学園は、昨年のセンバツで準優勝に大きく貢献した間木・今朝丸両右腕が今年も健在。こちらも大注目の一戦。
明治神宮枠の恩恵を受けた日本航空石川は、昨秋敗れたゲームも星稜・敦賀気比を相手にいずれも1点差と善戦。1月に被災した地元へ勇気を与える大会に。対する常総学院は、エース小林投手・4番武田選手と投打に軸となる選手がおり上位進出も狙えるチーム。
こちらも強豪が集まるブロックですが、投手力の高さと甲子園での経験値などから報徳学園の勝ち上がりと予想します。
まとめ
ということで、我々ピスタッチオの "ベスト8予想"は、星稜・近江・健大高崎・京都外大西・中央学院・広陵・大阪桐蔭・報徳学園となりました!
どのブロックも初戦から好カードが多く、今年も初日から全く目が離せない大会となりそうですね!
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回も是非。
ピスタッチオ⚾️