ピスタッチオです!
今回は⚾️
7月2日に
豊田球場
で行われた
第105回愛知県大会1回戦
"犬山vs名経大市邨"
の観戦日記です。
秋・春連続で県大会に出場した犬山と、秋の県大会で1勝を挙げた名経大市邨の対戦。
名経大市邨は背番号1を背負う右サイドの下木原投手が先発。三塁側からさらにインステップし角度を付けた変則型のフォームから130㌔前後の直球と110㌔前後のスライダーを中心に投げ込みます。
犬山は背番号7をつける田口投手が先発。直球は120㌔前後。80㌔台のカーブと110㌔前後のスライダーを織り交ぜての投球。
3回裏 名経大市邨
ここまで好投を続ける先頭の8番下木原投手が、初球の緩いカーブを引っ張りチーム初ヒットとなるホームランを放ち先制します。
6回裏 犬山
背番号1をつける2年生の右のサイドハンド竹田投手にスイッチ。直球110㌔台半ば、スライダーは90km前後。
6回裏 名経大市邨
先頭の5番川崎選手がヒットで出塁しさらに四球でチャンスを拡げると、7番吉田選手がレフトへ2点タイムリー2ベースヒットを放ち待望の追加点を奪います。
(ここで犬山はレフトに入っていた先発の田口投手を再びマウンドに戻します。しかしわずか2球、打者1人に対して投げ終える前に脚を攣ってしまい降板。サードを守る古田(龍)選手が急遽マウンドへ。120㌔前後の直球と100㌔前後の沈む球が中心。)
途中出場の9番長峯選手にタイムリー3ベースヒットが飛び出しさらに追加点を奪います。
7回表 犬山
4番古田(滉)選手のこの試合2本目のヒットを皮切りに満塁のチャンスを作るも無得点。
7回裏 名経大市邨
4番米川選手があわやホームランかという左中間への3ベースヒットを放ち出塁すると、代打山本選手のタイムリーヒットと、9番長峯選手のこの試合2本目となるタイムリーヒットで点差を6点をに拡げます。
8回表 名経大市邨
ここまで無失点の下木原投手に代え、背番号11の西村投手をマウンドへ送ります。前チームから主力で昨夏も好投した注目の速球派右腕です。この日も球場のガンで130㌔台後半を計測。ピンチを迎えるも無失点で抑えます。
8回裏 名経大市邨
1死から3番長谷川選手がヒットで出塁し2死後に盗塁で2塁に進むと、5番川崎選手にこの試合3安打目となるタイムリーヒットが飛び出しコールド成立。ゲームセット!
まとめ
0対7、7回コールドで名経大市邨が2回戦進出を決めました。この試合は先発の下木原投手が投打に大活躍。投げては7回を投げ被安打4・無死四球・11奪三振・無失点。打っては先制ホームラン。5回までの得点はこのホームランの1点のみであり、かなり価値のある一打でした。またリリーフの西村投手は、1イニングのみの登板でしたが力のある投球を披露しました。打線は相手先発に5回まで1得点と攻めきれず重苦しい展開が続きましたが、6回以降はチャンスを活かし毎回得点でコールドゲームまで持っていきました。
一方敗れた犬山は、2・3年生の部員が11名と少ない中、中盤まで大健闘。元々部員数が少ない上に秋・春からさらに人数は減少。非常に苦しいチーム状況が窺えますが、この試合でもチーム力の高さが感じられました。特に主将の4番古田(滉)選手は2安打を放つ活躍で打力の高さを発揮。6回以降点差が開いてしまい結果的にコールドゲームとなってしまいましたが、中盤までの善戦振りは素晴らしかったです。1・2年生も複数人出場しており新チームにも大いに期待ですね。
犬山の選手・関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。
名経大市邨の選手・関係者の皆様、おめでとうございます!
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回は
第105回愛知県大会2回戦
"大府vs大成"
の観戦日記です。是非。
ピスタッチオ⚾️