ピスタッチオです!

 

今回は⚾️

 

7月28日に
岡崎レッドダイヤモンドスタジアム
で行われた

第106回愛知県大会決勝

"東邦vs中京大中京"

の観戦日記です。

 

 


 東邦の先発は、エース左腕宇佐美投手。今大会ここまで無失点で勝ち上がってきたチームの柱です。

 

 中京大中京の先発は、注目のエース左腕中井投手。惜しくも敗れた昨夏の決勝でも先発しており、今年はエースとしてリベンジを託されました。



  1回表 東邦

 

 1番大島選手がヒットで出塁すると、犠打・盗塁・四球で1死1・3塁のチャンス。ここで2年生4番朝倉選手が粘りに粘って前進守備のサードの頭上をワンバウンドで越えるタイムリーヒットを放ち先制します。さらに次打者の打席で1・3塁に走者を進め、カウント1-2からスクイズを仕掛けます。しかしワンバウンド投球にバットは空を切り、スタートを切っていた3塁走者も戻れず併殺に終わります。

 

  1回裏 中京大中京

 

 死・四球で2死1・2塁とすると、5番選手が左中間を破る2点タイムリー2ベースヒットを放ちすぐさま逆転します。

 

  2回表 東邦

 

 この回先頭の6番手島選手が外野定位置ほどへの飛球を放ちます。しかし外野手の深めの守備位置と、目測を誤ったことが幸いし2ベースヒットに。バッテリーミスと四球で無死1・3塁とチャンスを拡げ、併殺打の間に同点に追い付きます。

 

  5回裏 中京大中京

 

 1死から、昨夏の決勝で2本塁打を放っている3番山田選手が右中間を破る2ベースヒットで出塁すると、4番杉浦選手にもヒットが飛び出しこの試合初の連打。続く5番選手が犠飛を放ち2対3と勝ち越しに成功します。

 

  6回裏 東邦

 

 背番号10の速球派右腕杉浦投手にスイッチ。

 

  6回裏 中京大中京

 

 この回先頭の7番福田選手がヒットで出塁。犠打と死球で1死1・2塁とし、続く1番神谷選手がセンターへタイムリーヒットを放ちリードを2点に拡げます。

 

  7回裏 東邦


 これまでキャッチャーに専念してきた主将の高柳選手をマウンドに送ります。すると見事に三者凡退に抑え、チームのムードを盛り上げます。

 

  8回表 東邦

 

 死球・ヒット・盗塁で2死1・3塁と攻め、バッテリーミスの間に1点差に迫ります。

 

  8回表 中京大中京


 なおも2死1・2塁の場面で、ここまで好投のエースから2年生右腕の田中投手にスイッチ。このピンチを見逃し三振で見事に切り抜けます。

 

  8回裏 中京大中京


 1死から、8番に入った田中投手がそのまま打席に入りヒットで出塁。ボークで2塁に進むと9番松山選手もヒットで続き1・3塁に。ここで1番神谷選手と2番岡部選手が二者連続でタイムリー2ベースヒットを放ちリードを4点に拡げます。

 

  9回表 東邦


 田中投手からランナーを出すことができず、最後は中京大中京ショートの福田選手がゴロを冷静に捌いてゲームセット!

 


 

 まとめ

 

 3対7中京大中京が勝利し、7年ぶり29回目夏の覇者となりました。先発のエース中井投手は、準決勝で打球を受けた左膝の影響が心配されるなか、初回から自己最速を更新する149㌔を記録。エースとしてしっかりと試合をつくり、昨夏惜しくも届かなかった甲子園の舞台を掴み取りました。初の全国の舞台での活躍に大いに期待です。

 

 一方惜しくも敗れた東邦も、見事な準優勝素晴らしい夏を経験して迎える新チームには期待せざるを得ません。




両校の選手・関係者の皆様

本当におめでとうございます!

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

次回も是非。

 

ピスタッチオ⚾️