少し間が空きましたが、前回からの続きです。

 

二人先生のいる医院で、医師の指定はできず順番で入れていくと受付で言われ、それでは困るのでお目当の先生のいそうな時間に予約を取ってもらい、健診結果を聞きに行ってきました。

 

ドアを開ける前、ちょっと緊張します。心配です。

目を伏せながら部屋に入り、まず先生の体に視線をやりました。サイズを確認。

大きいから大丈夫そう・・・

それから視線を上げて顔へ。 ピンポ〜ン音譜 大当たりでした。

(なんでこんなことに自分の大事なエネルギーを使わなくてはいけないのかと、ちょっと腹も立ちますが。 ←まあ、抑えてあせる、抑えてあせる

 

血液検査の結果はいつもの様に特に問題なしでした。

体を少し前のめりにして、「これは肝臓ね。・・・ 」「これはね、腎臓です。」

と、語りかけるような話し方。(本来相手に話すということは語りかけることなんだから、これは変な文章になってます)

普通は「単なる情報伝達の趣」でことが進みまからね、それに比べるととても丁寧な話し方です。

 

健診の項目には入っていませんが、一時異常値になった甲状腺も追加で調べてもらう様にお願いしてあったので、その結果も。

一旦下がった数値がまた上がっていましたが、検査機関によって基準値が違うため、ここは緩めだったので正常範囲となりました。

正常といってもすれすれなので、維持できるといいな〜〜〜。

 

次は胸の聴診です。普通は「胸を」となるところ、「検診ですから、胸を」と、ワンフレーズ付いています。照れ

最近よく話題に上る聴診の仕方ですが・・・肌着の上からでした。

脱がなくていいのは楽チンでしたが、健診の精度からいうと微妙?

こちらへの配慮でしょうか。ご時世ですね。

 

気分良く話を聞いていて、ちょっと気になっていた看護師さんから聞いた尿潜血プラスのことをすっかり忘れてしまいました。

結局、健診では潜血を表示する欄が無いので、話に出ることもありませんでした。

 

もともと白血球の数が基準より少ないのですが、以前、「ガンの治療などの場合不利ですか?」と聞いた時、嫌な顔もせず「問題ありません、もっと少ない場合です。全然違います。」と。

血圧が下がって困っていた時、「塩分を取ると上がりますよ。」と当たり前の内容ですが、会話が繋がります。

肝臓の数値GPTが脂肪肝の範囲に入ってしまった時、原因は体重が11キロ減ったことなのですが、「それは戻りますよ。」と話してくれて、実際体重が戻っていなくても数値はちゃんと戻りました。

 

健診の話とは別ですが、

そもそも、医療に対して不審・不信モードの私です。

刺激に敏感に反応するので、普通の人は大丈夫な薬でも合わないことも多い。

「そういうことは無い!聞いたことは無い!」と、こちらの話を聞こうともしない一方的な医者のいかに多かったことか!

こちらは文句を言っているのでは無い、症状を話しているだけなのに(嘘を言うわけにはいかないもの)、質問をしているだけなのに、経験に無いことを言われると気に入らないらしい。

礼節を欠いた態度をとって、人間としてよく恥ずかしく無いと感心する。

行なっていない施療の支払いに気付いて申し出た時も、医者は「ああ、やってなかったのね。」でお終い。受付でも無言で返金されただけなんてこともありました。

2022.7.13<マスクをしない医者>でも同じような話を書いていて、再びくどくどとすみません。m(_ _)m

       

でもこれからは、こんな人たちのことは忘れて、この先生の様に普通に話しくらいできる医師に出会いたい。他の科でも、どんどん出会えると信じたい。

良い出会いが巡ってくるように、前向きな気持ちで心を整えていきたいと思っています。

 

春を呼ぶ福寿草