今週のエルパソリサーチのテーマは『あなたがパッと浮かんだ文豪は?』と云う事だったが、聴きながらあたしが浮かんだ文豪は、夏目漱石でした。
実は、高校時代に放送部の大会の時に朗読部門に参加した際に夏目漱石の『こころ』を使用したんです。この作品は、上 先生と私、中 両親と私、下 先生と遺書、の三部に分かれています。
因みに、あたしが抜粋して読んだシーンは上の先生と私でした。
先生は、若い頃に人間のエゴイズムを身を持って知って、利己的なものを嫌悪するようになった。
しかも、親友を裏切った事で自分の中に潜む利己性に気づいて生きる希望を失う。けれど、辛い人生を生きて行くのも親友に対する償いと考え、また愛する妻を悲しませたくない…そんな想いから自殺を想いとどまっている時に一人の純朴で明るい若者に出会う。
明治時代に書かれた作品なのに古臭く感じない。