五星戦隊ダイレンジャー
今から8000年前の紀元前6000年頃、中国南部にダオス帝国(ダオス文明)が誕生した。そこは、サイキックパワーの能力(妖力)を使うゴーマ族と気功術の能力(気力)を使うダイ族が、後の人類の祖先となる特殊な能力を持たないシュラ族を支配していた。だがある日、帝国の独裁を願うゴーマ族の強硬派は、帝国を自分たちの支配下に置こうとダイ族に攻撃を仕掛けてきた。平和を愛するダイ族は戦いを決意し、その日から長い戦いが始まった。長く6000年近い戦いの末、帝国が衰退すると共にゴーマ族とダイ族は表舞台から姿を消し、戦いは終わった。
しかし現代にゴーマ族が復活し、暗黒の世界を作りあげようとしていた。その時、「天に輝く五つ星」が現れた。彼らは気力や拳法を使う若者で、ダイ族の生き残りである
リュウレンジャー/天火星亮:和田圭市
23歳
スーツカラーはレッド。
変身後は4.5秒/100メートル、ジャンプ力は30メートル、パンチ力は7.5トン/平方センチメートル、キック力は8.5トン/平方センチメートルとなる。
拳法はパンチ技が主体となっている赤龍拳を使用。
5歳のときに母親と死別し、世界一の餃子を作ることを目指し、横浜・中華街の中華料理店「山海閣」で働くコック見習い。豆腐が苦手。5歳年下の妹・洋子がいる。
シシレンジャー/天幻星大五:能見達也
スーツカラーはグリーン。
変身後は4.4秒/100メートル、ジャンプ力は30メートル、パンチ力は6.0トン/平方センチメートル、キック力は8.5トン/平方センチメートルとなる。
拳法は足を大地にしっかりと付けた態勢から力を溜めての拳を放つ獅子拳を使用。
剣道の経験者だが棒術も得意としている。
ペットショップで働いている。真面目な性格で物静かだが、それゆえに怒ると怖い。チーム内では参謀格でサブリーダー的存在。動物に対し、赤ちゃん言葉で話すこともある。釣りが趣味であり、暇さえあればよく釣り堀に出かけている。
ホウオウレンジャー/天風星リン:高橋夏樹
スーツカラーはピンク。
変身後は5.2秒/100メートル、ジャンプ力は15メートル、パンチ力は4.3トン/平方センチメートル、キック力は7.2トン/平方センチメートルとなる。
拳法は身軽な動きで相手を翻弄する鳳凰拳を使用。
中国から日本の大学に来た留学生。ほとんど触れられていないが貧乳。道士・嘉挧の姪であり、時に「おじさま」と呼ぶ。第6話でダイ族の血を引いていることが判明する。
キリンレンジャー/天時星知:土屋圭輔
20歳
スーツカラーはイエロー。
変身後は3.8秒/100メートル、ジャンプ力は20メートル、パンチ力は6.0トン/平方センチメートル、キック力は9.0トン/平方センチメートルとなる。
拳法は攻防一体を旨とする麒麟拳を使用。
天才的な腕前を持つ美容師。スポーツカーに乗るキザな気取り屋で、常におしゃれなスーツで決めている。味方だけでなく敵に対しても敬語で話すことが多い。一人称は「僕」だが、たまに「ミー」になることもある。好物は豆腐。
テンマレンジャー/天重星将児:羽村英
19歳
スーツカラーはブルー。
変身後は4.0秒/100メートル、ジャンプ力は22メートル、パンチ力は5.8トン/平方センチメートル、キック力は9.7トン/平方センチメートルとなる。
拳法はキック技を主体とする天馬拳を使用。
世界チャンピオンを夢見る駆け出しボクサー。母子家庭で育つ。ヤンキー風の外見に特攻服を持っているなど元暴走族らしいが、ボクシングと出会って更生した。
一本気な性格でかつお人よしで、よく敵の罠に落ちるものの、その一本気な性格が後にゴーマ3ちゃんズと心を通わせ、改心させる機会を生んだ。涙もろい一面もあり、道士・嘉挧が息絶えた時は人目も憚らず号泣していた。
プールへ遊びに行った際、かなづちということが語られており、プールでも浮輪をつけていた。嫌いな食べ物はエビ。
キバレンジャー/吼新星コウ:酒井寿
9歳
第17話から登場。スーツカラーはホワイト。 白虎真剣の力で大人の体格を持つキバレンジャーに変身する。
後に10歳となる。誕生日は12月24日だが、本人はこのことを知らなかった。幼い頃にダイ族出身の母と生き別れになり、叔父夫婦に育てられた小学生。その後リンと同居するようになる。
スケボーが得意。性格はいたって腕白で、遊び気分で変身したり、リンの胸を触ったり、気力で通りがかった女子高生にスカートめくりをしたりとませている。その一方で、時折母親と離れて暮らしているがゆえの寂しさを見せることもあった。
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