日曜日はデイサービスがお休み


けれど私は仕事なので
昼休みを30分長く取り
ご飯を食べさせに帰ってくることにしていたが

チャラ男くんが
送られてきたトウモロコシを
ママにお裾分け〜
と、やって来て

「明日、アナタが休みじゃないなら、俺がママにご飯食べさせるから大丈夫」

と、言い

冷蔵庫を見て
「これでお味噌汁作って、これでおかず作るか、、、」
と、言っていた。


先日も同窓会があったのたが

「俺がママ見てるから、行って来なよ」

と、言ってくれた。

同級生に「友達が見てくれてる」と言うと
「えー⁉」とびっくりしていた。
そうだよね。
赤の他人が仕事でもないのに
認知症の人の面倒見ないよね。


更に

私は出産していないから
子宮がんになりやすい。

そんな話しをしていたら

「もしもアナタが手術で一週間入院することになったら、俺がその間面倒見るよ」

とも言っていた。



何故こんなにママのことが好きなのかは
分からないが

チャラ男くんが今危惧しているのは

「ママが亡くなったら、
俺、辛すぎて立ち直れるかなぁ」

て、こと。


正直
そんなに好き?
と、思ってしまうが

この神様みたいなチャラ男くんがいなかったら
今の私が立ち行かなくなるのは確実だ。

チャラ男くんに日々感謝して
認知症ママの介護をして行こうクローバー