鳥「あのさあ、なんで喫煙所ないわけ?駅だってわざわざ喫煙所あった反対側から出たのに、なくなってるし」
一服できなかったようで、出会い頭から少々ご機嫌斜めである。
まだ到着していたのは、ぼくと鳥だけだった。
お店に入ると数組が席を待ち、並んでいた。
入り口近くに、喫煙所はあった。
鳥「お、あるじゃん喫煙所。ちょっと一服してくる。」
ぼく「うん」
鳥「並んどいて。ついでにあとどれくらいか聞いといて」
二児の母になっても変わらない、鳥ちゃん節である。
さっきLINEではAstが喫煙所はないと言っていたが、思いがけず設置されていた喫煙所に機嫌は回復したようだ。
店には、さほど待たずに入ることができた。
心配していた天気も、崩れることなく晴れていた。
すぐに遅れてあやひが到着した。
17時集合!と決めてくれたAstだけ遅れているようだ。
今日は、その4人での飲みだ。
(数日前のツイッター)
鳥「あーいらいらする!!」
ぼく「ほんといらいらするよな!!@鳥」
鳥「ほんとだよまったく!@ぼく」
Ast「よし、じゃあ飲み行こう!!@鳥 @ぼく」
Ast「あやひも呼んでみた!」
これがこの日の飲み会の発端で、ぼくは長野からここ恵比寿まで出てきたのである。
鳥「やべくんさあ、このために長野から来たの?」
ぼく「うん!」
鳥はちょっと呆れ顔になりながら
「それで・・・今度はどこ行くの?」
笑って聞いてきた。
ぼく「んーー。東北か九州か・・・どこだろ」
笑いながら答える。
ぼくの異動のことで、鉄板のやりとりである。2、3年前は「今どこだっけ?」「○○!」だった。
「今度はどこ行くの?」はここ最近である。
年賀状の住所が都道府県レベルで3年連続変わる人も、そういないとは思う。
千葉から出てきたあやひは、ザ・OLそのものの恰好をしてきていた。
あやひ「都会、久々でどんな服いいのかなーって」
と、消えそうな声でしゃべっていた。
地元が東京の彼女もすっかり田舎暮らしに染まっているようだ。
Astの到着までしばらくかかりそうだったので、一足先に1杯いただくことにした。
鳥「何頼む~?」
あやひ「鳥ちゃん、お肉食べたいんでしょ」
鳥「うん、さっぱりしたのがいい」
肉が食いたい!と、鳥が言ってこのお店になった気がする。
彼女の場合、それはよくあることだ。
ぼく「ササミ?」
笑って言う。
鳥「ササミ・・・ないでしょ!ソーセージ食べたいな」
あやひ「ソーセージいいね!あとサラダ」
ぼく「それでいっか」
あやひ「ソーセージ懐かしい!作ったね!」
ぼく「懐かしい!この前写真出てきてさ!」
鳥「ああ、この前載せてたやつね。見た見た」
あやひ「許可なく、フェイスブックに載せたんだよ」
ぼく「だいぶ炎上したね~」
学生の頃、ウィンナーの手作り体験に行ったことがある。
その時の写真が偶然出てきて、SNSに投稿したのだ。
そんな話をしながらビールにソーセージをつまんでいると、ほどなくAstも着いた。
Ast「お疲れ!乾杯♪」
鳥「ほら、Ast!ソーセージ食べなさい」
Ast「鳥ちゃん、言い方ほんとお母さんのそれだよ!」
Ast「下の子いくつになったの?」
鳥「一歳半だよ。上は今度小学生」
あやひ「早いね~」
鳥「Ast、ランドセル買って!1万円代のイオンのでいいから」
Ast「いやいやいやいや・・・1万円なら出してもいいかなーなんて・・・今色すごいいっぱいあるよね~」
鳥「そう、すごいの!いいよ、イオンので!どうせ3年生くらいでランドセル使わなくなるでしょ」
Ast「確かに!使わなくなった」
あやひ「え?そうなの?」
ぼく「卒業まで使ったけど??」
Ast「出た!それは地元の壁だわ」
鳥「こっちとそっちで違うからね」
鳥とAstが神奈川、あやひとぼくが東京になる。
あやひの話になった。だいぶ年上のカレシがいる。
2、3年くらい前もAstとぼくと3人で飲んだ時に、そんな話をした。
その時はぼくとAstで「客観的に見て、止めたら?」みたいなことを言った気がする。
どうやら止めない方向に進んでいるようだ。
Ast「だってあやひ、男運ないじゃない?
鳥「うん、ないね」
この二人は容赦ない。こういう時は意見がピタリと合うのだ。
Ast「だいたいそんな男は、(年齢的に)○○が△△ってんだろ!」※自主規制
あやひ「なんてこと言うの!」
鳥&ぼく 爆笑
あやひ「でもさぁ・・・」
Ast「だから、何言ってるか聞こえないって!!」
あやひ「いいもん、隣に聞こえてればぁ」
テーブルを挟んでぼくとAstが座っており、あやひと鳥が隣だった。
ぼく「声、このへんに落ちちゃってるよ」
この「お腹から声出せ」「聞こえない」「声張って」は、学生時代から今日まで、さらにこれからも続くであろう。
そしてあやひは頬を膨らませて見せるのである。
膨らまそうとしているが、細身で顔も小さいあやひの頬はそんなに膨らまない。
それをまた面白がってAstは「膨らましてるけど、膨らんでないから!なんか腹立つっ」と、からかうのだ。
鳥「そういえばG、結婚すんの?」
ぼく「そうそう!」
Ast「やべくん、写真持ってたよな」
鳥&あやひ「見たい!」
Ast「Mが、塗装しまっくてんなーって言ってたよな」
ぼく「言ってた言ってた」
鳥「塗装って言うなよ。あ、ふーん、きれいじゃん」
Ast「おもしろかったのがさ、Gが嫁さん呼ぶとき『さん』付けで呼ぶんだよ」
ぼく「あれ、おもしろかったよなあ」
あやひ「何さん?」
Ast&ぼく「・・・!?」
顔を見合わせたAstとぼく。
ぼく「なんだっけ?」
Ast「忘れた」
そういえばアニメ全否定されて怒っていたことを思い出した。
鳥「うん、別にいいや」
あやひ「Gだし・・・」
Ast「とりあえず11月結婚式っていうから!」
Gの話はそれで終わった。
ただ、大体この手の話題になりやすい。
4人とも年齢は一緒だ。
すでに2児の母がいて、結婚を控えたのがいて、そしてまったくそんな話もないぼくがいる。
Ast「次は?どこ行く?」
あやひ「あたし、ハジメのバー行ったことないんだよね」
鳥「行く?」
ハジメも大学の同級生で、大学近くでバーをやっていた。
ちょくちょく顔を出していたが、行く度にオシャレに、そしてお酒の種類も増えていた。
在学中の学生や先生、卒業生にとっても、憩いの場所になっている。
あやひ「行きたいー!」
そうして、恵比寿を後にした。
20時を過ぎていても、辺りは街の光で夕方と変わらないくらい明るかった。
何も変わっていないようでも、時間は本当にあっという間に過ぎていて、それが今日の飲み会のようでもあった。
久しぶりの小田急線に乗って、某農大のある経堂へと向かって行った。
・・・続く。
S.T.
Ast・・・いつもの幹事。元宣伝隊隊長
鳥・・・二児の母。元会長・宣伝隊担当
あやひ・・・千葉県民。元即売店・パネル担当
ぼく・・・あだ名はやべくん。元即売店・みこし担当
ハジメ・・・Bar一のマスター。
注釈
自主規制した「○○が△△ってんだろ」は、直接聞いてください。
一服できなかったようで、出会い頭から少々ご機嫌斜めである。
まだ到着していたのは、ぼくと鳥だけだった。
お店に入ると数組が席を待ち、並んでいた。
入り口近くに、喫煙所はあった。
鳥「お、あるじゃん喫煙所。ちょっと一服してくる。」
ぼく「うん」
鳥「並んどいて。ついでにあとどれくらいか聞いといて」
二児の母になっても変わらない、鳥ちゃん節である。
さっきLINEではAstが喫煙所はないと言っていたが、思いがけず設置されていた喫煙所に機嫌は回復したようだ。
店には、さほど待たずに入ることができた。
心配していた天気も、崩れることなく晴れていた。
すぐに遅れてあやひが到着した。
17時集合!と決めてくれたAstだけ遅れているようだ。
今日は、その4人での飲みだ。
(数日前のツイッター)
鳥「あーいらいらする!!」
ぼく「ほんといらいらするよな!!@鳥」
鳥「ほんとだよまったく!@ぼく」
Ast「よし、じゃあ飲み行こう!!@鳥 @ぼく」
Ast「あやひも呼んでみた!」
これがこの日の飲み会の発端で、ぼくは長野からここ恵比寿まで出てきたのである。
鳥「やべくんさあ、このために長野から来たの?」
ぼく「うん!」
鳥はちょっと呆れ顔になりながら
「それで・・・今度はどこ行くの?」
笑って聞いてきた。
ぼく「んーー。東北か九州か・・・どこだろ」
笑いながら答える。
ぼくの異動のことで、鉄板のやりとりである。2、3年前は「今どこだっけ?」「○○!」だった。
「今度はどこ行くの?」はここ最近である。
年賀状の住所が都道府県レベルで3年連続変わる人も、そういないとは思う。
千葉から出てきたあやひは、ザ・OLそのものの恰好をしてきていた。
あやひ「都会、久々でどんな服いいのかなーって」
と、消えそうな声でしゃべっていた。
地元が東京の彼女もすっかり田舎暮らしに染まっているようだ。
Astの到着までしばらくかかりそうだったので、一足先に1杯いただくことにした。
鳥「何頼む~?」
あやひ「鳥ちゃん、お肉食べたいんでしょ」
鳥「うん、さっぱりしたのがいい」
肉が食いたい!と、鳥が言ってこのお店になった気がする。
彼女の場合、それはよくあることだ。
ぼく「ササミ?」
笑って言う。
鳥「ササミ・・・ないでしょ!ソーセージ食べたいな」
あやひ「ソーセージいいね!あとサラダ」
ぼく「それでいっか」
あやひ「ソーセージ懐かしい!作ったね!」
ぼく「懐かしい!この前写真出てきてさ!」
鳥「ああ、この前載せてたやつね。見た見た」
あやひ「許可なく、フェイスブックに載せたんだよ」
ぼく「だいぶ炎上したね~」
学生の頃、ウィンナーの手作り体験に行ったことがある。
その時の写真が偶然出てきて、SNSに投稿したのだ。
そんな話をしながらビールにソーセージをつまんでいると、ほどなくAstも着いた。
Ast「お疲れ!乾杯♪」
鳥「ほら、Ast!ソーセージ食べなさい」
Ast「鳥ちゃん、言い方ほんとお母さんのそれだよ!」
Ast「下の子いくつになったの?」
鳥「一歳半だよ。上は今度小学生」
あやひ「早いね~」
鳥「Ast、ランドセル買って!1万円代のイオンのでいいから」
Ast「いやいやいやいや・・・1万円なら出してもいいかなーなんて・・・今色すごいいっぱいあるよね~」
鳥「そう、すごいの!いいよ、イオンので!どうせ3年生くらいでランドセル使わなくなるでしょ」
Ast「確かに!使わなくなった」
あやひ「え?そうなの?」
ぼく「卒業まで使ったけど??」
Ast「出た!それは地元の壁だわ」
鳥「こっちとそっちで違うからね」
鳥とAstが神奈川、あやひとぼくが東京になる。
あやひの話になった。だいぶ年上のカレシがいる。
2、3年くらい前もAstとぼくと3人で飲んだ時に、そんな話をした。
その時はぼくとAstで「客観的に見て、止めたら?」みたいなことを言った気がする。
どうやら止めない方向に進んでいるようだ。
Ast「だってあやひ、男運ないじゃない?
鳥「うん、ないね」
この二人は容赦ない。こういう時は意見がピタリと合うのだ。
Ast「だいたいそんな男は、(年齢的に)○○が△△ってんだろ!」※自主規制
あやひ「なんてこと言うの!」
鳥&ぼく 爆笑
あやひ「でもさぁ・・・」
Ast「だから、何言ってるか聞こえないって!!」
あやひ「いいもん、隣に聞こえてればぁ」
テーブルを挟んでぼくとAstが座っており、あやひと鳥が隣だった。
ぼく「声、このへんに落ちちゃってるよ」
この「お腹から声出せ」「聞こえない」「声張って」は、学生時代から今日まで、さらにこれからも続くであろう。
そしてあやひは頬を膨らませて見せるのである。
膨らまそうとしているが、細身で顔も小さいあやひの頬はそんなに膨らまない。
それをまた面白がってAstは「膨らましてるけど、膨らんでないから!なんか腹立つっ」と、からかうのだ。
鳥「そういえばG、結婚すんの?」
ぼく「そうそう!」
Ast「やべくん、写真持ってたよな」
鳥&あやひ「見たい!」
Ast「Mが、塗装しまっくてんなーって言ってたよな」
ぼく「言ってた言ってた」
鳥「塗装って言うなよ。あ、ふーん、きれいじゃん」
Ast「おもしろかったのがさ、Gが嫁さん呼ぶとき『さん』付けで呼ぶんだよ」
ぼく「あれ、おもしろかったよなあ」
あやひ「何さん?」
Ast&ぼく「・・・!?」
顔を見合わせたAstとぼく。
ぼく「なんだっけ?」
Ast「忘れた」
そういえばアニメ全否定されて怒っていたことを思い出した。
鳥「うん、別にいいや」
あやひ「Gだし・・・」
Ast「とりあえず11月結婚式っていうから!」
Gの話はそれで終わった。
ただ、大体この手の話題になりやすい。
4人とも年齢は一緒だ。
すでに2児の母がいて、結婚を控えたのがいて、そしてまったくそんな話もないぼくがいる。
Ast「次は?どこ行く?」
あやひ「あたし、ハジメのバー行ったことないんだよね」
鳥「行く?」
ハジメも大学の同級生で、大学近くでバーをやっていた。
ちょくちょく顔を出していたが、行く度にオシャレに、そしてお酒の種類も増えていた。
在学中の学生や先生、卒業生にとっても、憩いの場所になっている。
あやひ「行きたいー!」
そうして、恵比寿を後にした。
20時を過ぎていても、辺りは街の光で夕方と変わらないくらい明るかった。
何も変わっていないようでも、時間は本当にあっという間に過ぎていて、それが今日の飲み会のようでもあった。
久しぶりの小田急線に乗って、某農大のある経堂へと向かって行った。
・・・続く。
S.T.
Ast・・・いつもの幹事。元宣伝隊隊長
鳥・・・二児の母。元会長・宣伝隊担当
あやひ・・・千葉県民。元即売店・パネル担当
ぼく・・・あだ名はやべくん。元即売店・みこし担当
ハジメ・・・Bar一のマスター。
注釈
自主規制した「○○が△△ってんだろ」は、直接聞いてください。