8.18
今日は連日の雨とは打って変わり気持ちの良い晴天だった。夏独特の肌にまとわりつく湿気もなく、過ごし易い気候で暦の上では既に秋ではあるが、秋の足音を全く感じさせない程の夏日であった。
本当は数日前に書いておきたいと考えながらも、考えていただけで全く行動に移さなかったので今日はその事について書いて置こうと思う。
お盆のピークを過ぎた16日、朝起床すると母が小さなおにぎりを2つ作り仏壇に置いていた。その光景を不思議に思いそれは何かと問うと、天国に帰っていく先祖に持たせる為に作ったのだと言う。
これはとても面白い考え方だ、迎え盆で先祖が迷わず来れるように火をたき、先祖の霊をお盆でもてなし、送り盆で天国に帰る為にお弁当を持たせる。天国の存在の有無は今回は置いておくとして、まるで遠路はるばる親戚の叔父が来たようである。そのおにぎりを作る風習は祖母から習ったそうだが、その祖母がまた誰かから受け継いでいるのかもしれないが自分には調べる手段が無かった。なにより、帰りの道中おにぎりが必要とは天国への道のりは案外厳しいのかもしれない。個人的には空から紐が降りて来て、その紐に体を括り付け登っていくのではと考えていたのだが、その途中でおにぎりを食べるのも中々悪くないと感じた。道中険しいとは思うがこれに懲りずにまた来年もきて欲しいものだ。
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