こんにちは。
2月になり、立春が近づいてきました。
立春とは二十四節氣において、春の始まりを表し、1年の始まりとされています。
紀元前の中国で生まれたというこの暦。
1年を4つの季節に分けて、四季をさらに6つに分割しているわけです。
その四季の最初が立春、立夏、立秋、立冬と呼ばれているんですね。
氣持ちよく春を迎えるためにも、
これまで溜めていたネガティブな要素は、すべて浄化しておきたいものです。
そこで今日は、「からだが伝えるメッセージ」についてお話します。
昨日の朝から急に喉が痛くなり、「風邪かな?」と思いつつも、熱もなく身体は元氣なので、いつも通り(むしろ1時間早く)出社しました。
しかし時間が経てば経つほど頭は痛いし、身体がだるくなる、、、
「インフルか⁉」とヒヤッとしましたが、
「一旦休みなさい」というからだからのメッセージだと直感的に思いました。
それはなぜか?
「自分の心と身体が伝えるメッセージを無視してはいけない」ことを
不登校時代に学んだからです。
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自分よりも周りに氣を遣ってばかりいた中学時代。
心と身体が一生懸命に伝えてくれるメッセージを無視していました。
「会社(学校)行くのきついな・・・」
「そろそろ疲れてきたな・・・」
こんな時ありませんか?
その小さな心の声に、しっかり耳を傾けていますか?
「まだ熱も出てないし、身体も動くから大丈夫」
「仕事が残ってるから、まだ休むわけにはいかない」
こんな風に無視していませんか?
心と身体が私たちに伝えてくれる優しいメッセージです。
「疲れてるよね。そろそろ一息ついてみない?」
この声を無視すればするほど、身体の不調は大きな症状としてあらわれます。
病は、敵ではありません。
たとえ小さな症状でも、まずはそれを受け入れることが大切です。
薬で症状を抑えようとしても、本質的な部分を改善しなければ、さらに重い症状となって、再びあらわれます。
実際、自分の心の声を無視していたことで、私は起立性調節障害になりました。
最初はちょっとした腹痛や頭痛からはじまり、
熱を出すようになり、学校を早退することが増えました。
当時何も知らなかった私はそれでも学校に行こうとしました。
その結果ある日突然倒れ、起き上がれなくなりました。
しばらく「わたし」と向き合うことを余儀なくされ、
自分の心と身体について、理解が深まっていきました。
私の母であるtocoちゃんのブログに、当時の私たち親子の成長記録が残っています。
興味のある方はぜひ↓
私の場合は、通常の人より体力も氣力も使える量が限られているので、自分のキャパを超えると、シャットダウン状態になってしまいます。
スマホはバッテリーが減ってきたら、充電する必要があります。
人間もそれと同じです。(よく母からは「充電式」と言われていました。)
高校に入ると、そんな自分のサイクルも直感的にわかるようになり、
「休業日」と題して、疲れを感じた次の日はリカバリーのために休むこともよくありました。
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ということで、今日も「休業日」です。
振り返れば、昨年からずっと怒涛の仕事量をこなしてきました。
入社2年目といいつつ、体感では10年近く働いているような感覚
年明けには、ありがたいことに海外出張も決まり、業務量もさらに増えました。
迫りくる期日になんとか間に合わせるために、毎日夢中で仕事をしていました。
そんななか急にあらわれた風邪っぽい症状。
これを無視しちゃいけません。しっかり休みました
上司に休みの連絡を入れた瞬間、体調不良もかなり軽くなりました。
身体もSOSを受け取ってもらえたことで、安心したのでしょう
症状が出る場所も、すべて意味があるんだそうです。
喉が痛いときは、自分の氣持ちを伝えられていない・・・とかね。
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残念ながら、いまだに多くの学校では
「毎日学校に行くこと=良いこと」だと、無意識に教え込まれています。
そんな意識のなかで育った私たちは、大人になっても
必要以上の責任感のもと、無理をしてまだ会社に行くのです。
有休という制度があるにもかかわらず・・・!
こんなにもくだらない文化の踏襲はいつまで続くのでしょうか。
どんなに科学が進歩しても、このままでは不健康な人が増えるばかりです。
まずはあなた自身にやさしく接してあげるところから、
ともにこのほしを明るくしていきましょうね。
ってことで私もぬくぬくな布団にかえります~おやすみなさい
(追加)
今までの活動を振り返っていたら、ちょうど1年前にも、同じようなテーマでやっちゃんとラジオをやっていました。
よかったら聞いてみてくださいな〜