Rossi15Risonanzaの80年型を81年のF2A日本選手権で使用していた京都の選手がいて、詳しくお話をお聞きしてきました。

最高出力回転数が34.000回転で1.55㏋との事で、エンジンもボリュームアップしていると言われ、機体からスピードパンを脱着して、見せてくれました。

Rossi15Risonanzaの80年型がやっと83年に輸入され、ラジ技のナカムラ大船店広告に掲載されたので、電話したらチューンドパイプが長さ固定式でランペルRossiと同じだと言われ、短い方から1~4番有りますとの事で、エンジン1台とチューンドパイプ1番と3番を購入。

上72年型チューンドパイプ 下76年型ABC用チューンドパイプ プロペラの違いに合わせ長さ調整が出来、パイプインさせる事が出来る。

下 Rossi15Risonanzaの80年型№1チューンドパイプ 使用中1回折れたので自分でアルミロー付け。

長さ固定式でエンジンの最適回転数に合わせたチューンドパイプ、負荷のプロペラを変えてパイプインを安定させる必要が有ります。

到着後何時ものように馴らし運転前に分解、各部の嵌め合わせを調整して組み立て。

バックプレートに鉄板がリベット止めされているのが珍しいです。

プラグは旧型プラグと変わらないようで、シリンダーヘッドは旧Rossiプラグを普通プラグを使えるようにした、替えヘッドに交換して高価なRossiプラグ切れ防止しました。

馴らし運転はRossi指定の90分実施して、慣らし終了後回転テスト、旧型との回転数差4.000回転に新しい機体製作を決意しました。

エンジンがパワーアップしたので手投げ発進が楽になると思い、翼面積を小さく再設計して作る予定です。

プラグ   OS No.5
パイプ   No.1  長さ固定パイプ短い方からNo.1~No.4迄有り
燃料    K&B SF ニトロ50%
プロペラ  6×5
回転数   32000RPM (76年型ABC 28000RPM)

 

所有チューンドパイプ寸法測定 各メーカーの設計違いが出ていて、他のエンジンに使っても面白いです。

チューンドパイプ 首径  最大径  全長   テール径
HGK       13㎜    27.5㎜  250㎜   9㎜
STX       14㎜    28.0㎜  258㎜   10㎜
Rossi               16㎜    28.0㎜  265㎜   10㎜    
MDS        13㎜    33.5㎜  282㎜   9㎜     
Irvine        12㎜        32.0㎜      270㎜       8㎜
Rossi№1             14.5㎜     28.0㎜      270㎜         8㎜

いろんなパイプでテストしましたが、使えたのは最近のエンジン用チューンドパイプ、Irvine用とRossi№1でした。

 MDS用は大人し過ぎで古いレーシングエンジン向きの感じでした。

Rossi15Risonanzaの80年型が使える事が新型機を飛ばして解ったので、予備エンジンをと思ったら扱い店舗が変わりノーマークより購入しました。

ノーマークより購入した80年型Rossi15Risonanzaは、ナカムラ大船店より購入したエンジンよりピストンとシリンダーの嵌め合わせが緩くなっていました。

Rossiエンジンは年を追う事に、ピストンとシリンダーの嵌め合わせが緩くなっている印象です、72年型のスターターを受け付けないエンジンが懐かしいです。

余りにもパワーが違うので、作り直した松崎GⅢ専用機改造機体。

パワーアップした分だけ冷却が重要で、機首部分から空気取り入れクランクケースの冷却を考えました。

地上と空中の回転数差が大きく、最初の数回はニードルセットに苦労しました、旧型は3回ニードルを戻すプロペラは負荷が大き過ぎでしたが、新型は3.5回ニードル戻しが最適だったのでその後ニードルは固定化。