みなさん耳にしたことがあるフレーズですよね。
「花に嵐のたとえもあるぞ さよならだけが人生だ」というのでも
有名ですね。
なんてフェイドインしましたがお久しぶりです。
やめてはいなかったみたいです。
次はあるのか? どうでしょう?(^-^;)
これは中国で300年ほど続いた唐の時代、
作者はと于 武陵(う ぶりょう)というかたの唐詩で
タイトルは「勧酒」といいます。
原文は…
勘酒 (酒を勧む)
勧君金屈巵 (君に勧む金屈巵<きんくつし>)
満酌不須辞 (満酌辞するを須<もち>いず)
花發多風雨 (花發<ひら>けば風雨多く)
人生足別離 (人生別離足る)
この詩を一気に有名にしたのは井伏鱒二の名訳です。
この杯を受けてくれ
どうぞなみなみ注がしておくれ
花に嵐のたとえもあるぞ
さよならだけが人生だ
即ち後半の二行は寺山修二や
井伏鱒二の弟子、太宰治の小説やエッセイなどの中で
広く有名になっていきました。
この意訳で、後半の二行だけを読むと、
さよならだけが人生だと突き放した、
そっけない言葉とも取れます。
花に例えられていることもあって
人生とは花のように儚く、すぐに別れてしまうものだという
捉え方もできます。
実は本来の意味は、
さよならだけが人生だから
今この出会い、時間を大切にしよう
ということだそうです。
今、この酒を飲み干して今を楽しく生きよう。
すぐに別れは来るけれど、
今はここで膝を突き合わせているから… ですよね。
ちなみに寺山修司はこの名訳の後に
「さよならだけが人生ならば また来る春はなんだろう」
と歌ったそうです。
なんて素敵なんでしょう。泣ける。
でも…なかなか思えないだよねぇ。
こんなふうに思いたい、思えたらということがありました。
それを書くことができない、
事実と認めたくない、認められない。
実感わかないんだよねぇ…
そんな私にはハードヒットで、自分が情けない。
こんなこと書ける知的さは私にはないので
ある方のブログを引用させていただきました。
ほぼパクリだな。
お願いはしてのことですが、
どうもありがとうございます。