中華盤を耳にはしていたものの・・・
日本語で歌うヴァネさんに惹かれ・・
本日手に入れました・・・日本盤。
ジャケットが・・・良いですねぇ・・くふ。
しかし・・ここまで見事に肌っつーかへそ下見せてるっていうのに
何故ヴァネさんだと
「見事だ」とか「綺麗」という言葉が出るのですかな・・・
顔が物凄い整っている上に
あの身体だぜぇ?
普通は見せたら・・禁止になりそうだってのに。
一方脱いでもいないのに
誰かさんが
たまに見せる開きすぎたVネックの胸元とか
何気なく見せているシャツを捲った腕とか・・
それだけなのに
「エロい」とか「ヤバイ」となるのかが不思議ですな・・
きっとヴァネさんの場合は
「潔い」ということになるんだろうなぁ・・・
さて・・・ヴァネさんは来日中実際はテレビに記者会見にと大忙しでしたね。
これじゃぁ・・汐音とも会う時間なくね?(妄想と現実ごちゃまぜ)
などと頭の中で思いつつ・・
今回は汐音をヴァネスの元へ行かせてみちゃいました・・
では・・どぞ。
何か久しぶりだからめちゃめちゃだな・・・スイマセン。
「Only you can touch me」 <ヴァネス編>
記者会見とかテレビ出演とかで日本に来ていたけれど
あまりの分刻みのスケジュールで
俺は汐音と会うことも出来なかった・・・
もちろん電話で話しはしたけれど。
汐音は笑って
「仕方ないよ・・仕事だもん。それに・・お昼のあの番組に出るヴァネスを見れるなんて
もうびっくりしたよ・・。凄いね~。ちゃんと録画しておかなくちゃ!」
そんなふうに嬉しそうに俺に言っていた。
確かにあの番組に出るのって凄いことなんだろうな。
4人で出た他の番組も楽しかった。
どんどんと日本でのメディアに露出する機会も増えている。
それでも・・・
汐音のあの部屋でのんびりと2人で話しをしたり
手を繋いで平日の公園でランチを取ったりした時間が懐かしくもあるんだ・・
それに・・汐音のあの柔らかい声で
俺だけに囁いてくれる優しい言葉・・
電話じゃなくて実際に聞きたいと思うのは贅沢なのかな・・
日本でのプロモ活動を終えて
久々に台湾の自宅に戻って来ても
あまりに久々で自分の家なのに落ち着かない・・
汐音がいるあの部屋のほうが落ち着くのは
やっぱり側に汐音の笑顔があるからだろうな・・・
一人の部屋は冷蔵庫はからっぽだし。
外に出ても面倒なことも多いし。
汐音に無理してでも日本で会っておけば良かった・・
俺の中のエネルギーは底を尽きそうだ・・・
ため息をついていると携帯が鳴る・・
この着信メロディーは・・・汐音限定のだ!
「もしもし?汐音?」
「うん・・ヴァネス・・どうしたの?凄い慌てようじゃない?」
「別に・・どうしたの?珍しいね・・汐音から電話なんて・・」
「・・・忙しかった?ゴメン・・・かけ直すけど・・・」
「別に忙しくないから!どうしたの?」
「えと・・・相変わらず身体絞ってるの?」
「え?うーん・・そうでもないけど・・何で?」
「・・・少しはちゃんとした食事取れる?」
「うーん・・脂っこいのは取らないけど・・って何でだよ・・汐音?」
「ふーん・・・そうなんだ・・・解った・・で・・今仕事中?」
「わかんないなぁ・・・今一人で家で寂しくしてるよ・・・汐音に会いたいな・・」
「ふーん・・・解った。ありがとね。じゃぁ!」
「ちょ!もしもし?」
・・・・切れた・・・汐音・・・意味わかんないよ・・・
俺はまたため息を一つついていた・・
「・・・シャワーでも浴びて買物でも行くか・・・」
しばらくして俺は仕方なくシャワーを浴びに浴室へ向かった・・・
シャツを脱いで用意をしていると
インターホンが鳴った・・・
「・・・誰だよ・・・」
モニターを不機嫌に覗き込むと少し不安そうな顔がそこに映っていた・・・
・・・・汐音?・・・嘘だろ?
俺は慌ててその辺にあった上着を羽織って鍵だけを手にして
エントランスへ向かった・・・
***********
「あれ・・・?さっき家に居るって言ったのに・・・行き違いでどっか出かけちゃった?」
・・・・ちゃんと言えば良かったかも・・・今こっちに来てるって。
でも・・・驚かしたかったんだもん・・・驚く顔見たかったし。
どうしよう・・・荷物もあるし・・・ホテルに戻ったほうが良いかなぁ・・・
私はもう一度ヴァネスの部屋の番号をインターホンに打ち込んだ。
・・・・やっぱり居ないのかぁ・・・会いたかったのに・・・
材料だけでも宅配ボックスに入れるべき?
ホテルに持ち帰っても意味ないし・・
そんな風に考えていると自動ドアの向こう側のエレベーターが開いた。
中から走って出てくる人影が見える・・・
え?・・・ヴァネス?
私は驚いてドアの前でただ突っ立っていた・・
「汐音・・・驚いた・・・何してんの・・・」
「・・・・ヴァネスこそ・・・何で下まで下りてきてるの?」
「モニターで見えたけど・・・本当に汐音なのか確かめたくて・・・この目で確認したくてさ・・・来ちゃった」
ドアを開けてヴァネスが私の手にしていた荷物ごとドアの中へと引っ張り込んだ。
「あは・・ホンモノだね・・・ホンモノの汐音だね~」
「・・・・変なの・・・ヴァネスってば・・・」
嬉しそうに私の顔を見つめながらニコニコとしているヴァネスを見て私までニコニコしてしまう。
「何こんなに・・・荷物持って・・・」
ヴァネスが私の手から袋を二つ受け取って中を覗き込んでいる・・・
「あ・・・何となく・・・フルーツとか・・・野菜とか・・買っちゃった。
ヴァネスの家にお土産っていうと・・・これが一番良いかなって・・・」
「汐音~!俺今冷蔵庫空っぽなんだよ~!嬉しい~!」
「ホントに?良かった・・・じゃぁ・・ご飯食べてないんだ?」
「うん。食べてないよ・・・腹ペコデス」
嬉しそうに袋の中のマンゴーを取り出して甘い匂いをかいで幸せそうに笑っている・・・
エレベーターに乗り込んでからもニコニコしながら袋の中をあまりにも覗いているから
私は少し意地悪したくなる・・・
「ヴァネスは何だか私に会うよりお土産に会うほうが嬉しそうだね・・・」
「・・・え?そんなことないよ・・・」
「ホント二ぃ?」
「ホントダヨ~!」
私とヴァネスは顔を見合わせてフザケてお互いに言いあっていた・・・
エレベーターが止まってヴァネスの部屋へと入って行く。
ヴァネスは鍵を開けると私を先に部屋へと勧めてくれた・・
ドアが閉まってヴァネスが鍵をかけると
ふいにヴァネスが私を後から抱きしめた・・・
「汐音・・・会いたかったよ・・・汐音・・・」
「どうしたの?急に・・・」
さっきまでそんな素振りを見せなかったヴァネスが甘えるように私を抱きしめている・・
荷物を床に置いたままヴァネスはずっと私を抱きしめていた・・
私はヴァネスのほうへ向きを変えてそのままヴァネスの背中に腕をまわす・・
「うん・・・私も会いたかったから・・・来ちゃった・・・ごめんね・・」
「何で謝るの?俺・・凄い嬉しいよ・・・いつこっちに来たの?」
「うーんと・・今朝着いたの。ネットで台湾に戻るって書いてあったし・・
仕事だと思ってたから会えないかもって思ってたけど。」
「・・・旅費は?お金かかっただろ?」
「ん?えへへ・・・格安チケットで台北3日間ツアー17800円で来ちゃいました~!」
「凄い値段だな~!ってツアーなのに・・・平気なの?」
「ん?一応ホテルは取ってあるけどね・・・あとはフリープランなの」
「ホテル・・・戻るの?」
「えと・・・一応荷物は置いてきたんだけど・・・後で取りに戻っても・・良い?」
「汐音は・・・日程的に余裕はあるの?」
「うーん・・・休みは取れるけど・・・ツアーで3日って決まってるから・・・」
「・・・・帰りのチケットは俺が手配するから・・・もうちょっと居ない?
俺・・珍しく4日休み取れてるんだけど・・・」
「えと・・・旅行会社に聞いてみないと・・・」
「俺が話しするからさ・・ね?ね?汐音・・・」
「・・・・何かヴァネスいつもより・・・可愛いかも・・・」
「・・・カワイイ?」
「かわいいっていうか・・・Sweetな感じかなぁ・・・」
「むぅ・・・Sweetかぁ・・・汐音にそう言われるなんてなぁ・・・」
「・・・・怒った?」
「ん?怒ってないよ?汐音・・とりあえず冷蔵庫にこれしまおうよ・・」
「うん。」
私とヴァネスはリビングへ移動してキッチンへ向かい買ってきたものを冷蔵庫へしまった。
*******
汐音にSweetだなんて言われた俺は確かに少し気分的に甘い気分だった。
でも俺をこんな気分にさせているのは汐音本人なんだよ・・?
会いたくて仕方なかった俺にサプライズで会いにきてくれた汐音・・・
食事どころじゃないよ・・・
冷蔵庫に食材をしまった汐音は満足そうにニコニコしている・・
俺はそんな汐音をすぐにでも抱きしめたいっていうのに・・・
「あれ?何か凄い湯気じゃない?」
「あ・・・シャワー出しっぱなしだった!」
「そうなの?急いで止めないと!」
汐音は慌てて湯気のたち篭る元へと急いでいる・・・
俺は上着を脱いで汐音の後へと着いて行った・・・
汐音はシャワーを止めて湯気を手で払っていた・・
「もう・・・出しっぱなしなんて・・・ヴァネスってば・・・そんなに慌てたの?」
「入ろうとしたら・・・インターホン鳴ったし・・・そうだ!」
「ん?」
「シャワー入っちゃえば良いんだ!」
「・・・え?」
俺は汐音の前で服を脱ごうとデニムのベルトを外し始めた・・
「ちょっと~!ヴァネスってば!今私ここから出るから待っててよ」
慌てた汐音を抱き寄せて思いっきり深くキスをする・・・
息を切らせた汐音の唇が俺から離れた瞬間
俺は汐音の来ていたTシャツを下から上へと引き抜いた・・・
「・・・一緒に入っちゃえば・・・時間短縮になるよ・・・」
「・・・もう・・・恥ずかしいよ・・・」
汐音は真っ赤な顔をして俺に抱きついていた・・・
俺は汐音の頬を両手で包み込んでゆっくりとキスをする・・・
汐音は瞳を閉じてそのまま俺のキスを受け入れていた・・・
そのまま俺の手は汐音の服に手をかけた後
自分の服も脱いで2人でそのままシャワーを浴びた・・
*******
今日のヴァネスは何だかホントにいつもと違う・・・
いつもより・・凄い大胆というか・・・
だって・・・いきなり2人でシャワー浴びるなんて・・・
私自身もそれを平気で受け入れてるのにも驚いていた・・
やっぱり・・・ヴァネスに会いたかったから?
あたしも何かいつもと違うよね・・・いつもと・・
でも・・・嬉しい。
やっぱり会いに来て良かった・・・うん。
そんな風に私はヴァネスの腕の中で思っていた・・
私は料理をしようとか考えていたけど・・
ヴァネスはそれどころじゃなくて・・・
シャワーを浴びた後そのまま私をベッドルームに運んで・・
今はヴァネスの腕の中・・・
私は穏やかな顔で眠っているヴァネスの顔を見つめる・・
最近ではすっかり日本のメディアにも頻繁に載るようになったヴァネス・・
凄い嬉しいけど・・・やっぱり寂しい。
どんどん遠くに行っちゃう気がして・・。
こうやって手を伸ばして触れていられるのも
もうそれほど機会は多くないのかも・・
でも・・・それでも私はヴァネスとずっと一緒にいたい・・・
ヴァネスが嫌って言ってくるまでは・・・ずっと。
そんな風に思いながら私はヴァネスの頬に触れようとして
少しためらっていた・・・
そんな私の指先をふいにヴァネスの大きな手がそっと掴んだ・・・
「・・・あ・・・起こしちゃった?」
「ん・・・なんとなく・・気配で起きた・・・」
ヴァネスが体を動かさずに目だけを開けてそのまま私を見つめている・・・
「・・・・俺に触れるの躊躇してなかった?」
「・・・・うん・・・してた・・・」
「・・・・何で?」
「・・・・何でだろ・・・触れたら・・ずっと触れていたくなっちゃうからかも・・・」
「汐音・・・俺は汐音のことずっと側に置きたいと思ってるよ・・・ホントは。」
「・・・え?」
「でもさ・・・俺も仕事であちこちに出ちゃうし・・・汐音一人で過ごす時間が長くなるだろ?」
「うん・・・」
「それには生まれ育った日本が一番良いに決まってる・・・だろ?」
「・・・うん」
「だから俺はこっちに来てとは言わないよ・・・でも汐音のこと大切に思ってだからなのを解って欲しいんだ」
「・・・・うん。解ってる・・ヴァネス・・・解ってるよ・・・」
「こうやって会いに来てくれて嬉しいって思う俺は勝手かもしれないけどさ・・・」
「そんなことないよ・・・ヴァネス・・・」
「汐音だけだから・・・触れてくれるだけで幸せな気持ちにしてくれるのって・・・」
そう言いながらヴァネスは掴んでいた私の手に音を立ててキスをした・・・
「私だけにしてね・・・ヴァネスのこの綺麗な顔にも・・身体にも触れさせるのは・・」
「・・・・当たり前だろ~・・・ま、仕事でダンスの時とかは別としてもね」
「えへへへ・・・」
「汐音・・・笑う顔が・・・何かオジサンみたいだよ・・」
「・・・・意地悪だ・・・ヴァネス・・・」
私はぷぅっと脹れてヴァネスの首筋にワザと噛み付いた・・・
「汐音・・・おなか空いたな・・何か食べようか?」
「ん?そうする?」
「ん・・・そうじゃないと本気で汐音を食べちゃうかもなぁ・・・」
「・・・それは困るかも・・・それじゃ・・・何か作ろうか?」
「ん・・お願いします・・」
私はベッドから起き上がってヴァネスの大きなTシャツを着てキッチンへ向かった。
*********
俺は汐音がキッチンで良い匂いをさせて料理をしているのを眺めていた・・・
この時間がとても幸せだと俺は感じる・・・
本音を言えば毎日でもこうやって俺を出迎えて欲しい・・・
でもそれは俺の勝手な望みだ・・・
寂しい思いはさせたくない・・・ただでさえ離れているだけで寂しいのに
一緒に暮らしても寂しいなんてもっと寂しさが強くなるだろう・・・
少しでも俺は汐音が笑顔でいられることを望む・・・
それは俺のエネルギー源でもあるわけだし。
「出来たよ~!じゃーん!孝天先生メニューだよ~!」
「はぁ?」
「孝天先生のお料理の本買ったんだ~!その中のメニューを覚えて作ってみました~!」
「へぇ・・・孝天のメニューかぁ・・」
「絶対美味しいよね。野菜メニューも充実してるし!ヴァネスも安心して食べれるよね!」
汐音はニコニコしながら笑って俺に出来た料理を差し出した。
俺は一口食べてみた・・・
「ん・・美味しい・・」
「ホント?」
「ん。ホントに美味しいよ!」
「良かった~!孝天先生さすがだね~!」
「いや・・・汐音がさすがなんだと思うけど?」
「そっかな?」
汐音はテレながらニコニコしている・・・
思わず俺もニコニコして頷いた・・・
やっぱり汐音は俺のエネルギー源なんだな・・・
そう思わずにいられない・・・
「・・・・どうしたの?」
「ん?やっぱり汐音の笑顔は最高だなぁと思ってさ・・」
そう俺が言うと汐音は恥ずかしそうにうつむいた・・
「何赤くなってんの?汐音・・・いまさら・・」
「だって・・・改めてそんな風に言われると・・・照れるもん・・」
食事を済ませた食器を片付けようと汐音が立ち上がる・・・
俺はクスっと笑いながら汐音を手伝った・・・
「良いよ・・ゆっくりしてて・・・あ・・フルーツ食べる?デザートで・・・」
「ん?デザートかぁ・・・」
俺は汐音を背中から抱きしめて耳元でそっと囁いた・・
「デザートは・・・汐音にしとく・・・」
「え?」
「汐音に沢山俺に触れてもらいたいしね・・・早く洗い物済ませてまたベッドへ戻ろう・・・」
「・・・もう・・・ヴァネスってば・・・」
汐音は赤くなりながら俺の首筋にキスをした・・・
どんなにこれからメディアに露出が増えたとしても・・・
俺のこの気持ちや身体に直接触れられるのは・・・
汐音・・・汐音だけだよ・・・