スピリチュアルは幽霊の世界です。

占い、宗教、スピリチュアルに心を奪われてはいけません。

もれなく幽霊に憑依されますよ。

憑依されたら最後、人生を弄ばれます。

幽霊が本人に成り済まし、成り済まされた本人は支配され操作されているということに気付くこともほぼありません。


自分であって自分ではない、本当は幽霊が裏で糸を操っているだけなのに自分の意思だと思い込み、そこに疑問を感じることもありません。


幽霊ですから、あなたを陥れることも平気でさせます。


生きるはずだった自分の人生を幽霊に奪われます。


やがて老いて利用価値がなくなるまでしゃぶり尽くされ、使えなくなったら幽霊はあっさりとあなたを捨て去り、次の若い獲物へと寄生虫の如く乗り換えるだけです。


幽霊が去り素の自分だけになった時、残っているのは老いた実年齢と精神年齢が噛み合わず、歪で偏った自己中心的な思考しか出来ないあなたかもしれません。



ではもくじきびとさんの解説をどうぞご覧下さい。


前回までのお話はこちら。








簡単にお祓いをしているように見えても、実際には違います。
依頼者に命を預けることは、命懸けで魔物と対峙することを意味します。
最後の彼氏さんのは、五番勝負だったかな?
その内の最後二人は、目に見える型をしていました。
詳細はひつじさんが書きますから割愛しますが、これは危険よりも死を覚悟した
お祓いでした。
普段のお祓いでも形にならないだけで、実際には変わらないのです。
パワーの違いだけです。術だけで攻撃するのか。術にパワーを加えたものか。
パワーに術を加えたものか。
今回の彼氏さんのは、最強で、能力としては同等。
今まで霊能者に勝ってきた。倒すことが出来る霊能者にも勝ち続けてきた。
その力を獲たから、圧倒的勝利を確実にする為にひつじさんや彼氏さんを
利用した。幽霊に憑依されたひつじさんや彼氏さんを利用して倒す計画を企てた。
魔物からしたら、ひつじさんや彼氏さんが適合したのでしょう。

遠方の出張の上、二日目でその間はずっとお祓い。
こちらは体力消耗、疲れで集中力低下での対決。
だから、黒いニヤリはそこまで順調に思惑通りに事が進んでいた。
最後の一戦前までは絶望感との闘い。追い込まれていることはひしひしと感じていました。
ひつじさんや彼氏さんは、そんな印象を持っていなかったようです。
最後の悪魔は、ひつじさんや彼氏さんを奈落の底まで突き落とすことで、究極で最大限の喜びを味わいたかったのでしよう。
ひつじさんや彼氏さんの目の前で倒れる「もくじきびと」の姿を晒すことは何よりの楽しみだったことでしょう。
最後の悪魔も過去に倒された仲間の幽霊や魔物の供養にもなります。
倒したい相手が居なくなるのですから、墓前にその報告もできます。
名誉も名声も手に入れることができます。
それに加えて、パワーも手に入れることが出来ます。絶対王者です。倒す者は存在しないのですから。

占いなどスピリチュアルの危険性を訴える存在も消える。
占いなどのスピリチュアルは幽霊の世界と宣伝されることも無くなる。
スピリチュアルのプロが信じるスピを愛する目に見えない存在(神様など)が
幽霊だと言われることも無くなります。
幽霊の世界は安泰になります。

最後の最後の数秒前までは・・。厳密に書くと、最後の一秒前までは信じていたでしょう。

私は最後の一戦の前で確信を持てました。これを信じて、自分を信じて挑む。
この気持ちがなかったら、こうして書いていないでしょう。



追加で
お祓い後に、依頼者がグダグダしていたり、何かかんか不満をぶつけられたりしますが、事前にお祓いできるレベルまで持っていったり、変わるチャンスを作ったことを忘れていることがあります。
今まで生きてきた人生は、幽霊が大好きな生き方をしていた。これが事実で、現実です。
知らずの内に占いなどのスピリチュアル思考に染まっています。現実を見る気持ちも捨てていま五感を使うことも忘れています。

それを変えるのは努力だけでは無理です。自分を励ますこと。自分に勇気を持つこと。
自分を律すること。素直も謙虚さも必要になります。学ぶことも知る姿勢も大事になります。
自問自答も時には必要になります。視線が先と足元にも行き届いていないといけません。
感情と理性のバランスを取ることも必要になります。論理的な思考に持って行くことも大事になっていきます。

その人の歩んで来た道がそうであった現実。結果として占いなどのスピリチュアルの世界に
心を奪われてしまっていた。
幽霊の存在があることは、言い換えれば、天国、ご先祖さんの世界があることです。
上で心配して見ている人たちをお祓い後まで悲しませるのかと思ってしまいます。

                       
                           もくじきびと