スピリチュアルは空想の頭の中だけの世界です。

そしてそれは幽霊の世界。


スピリチュアルを盲信することは、現実というこの世を生きて行くことを放棄しているのと同じ。

幽霊にこの身を捧げますと知らずに約束し、命が尽きたら成仏せずに幽霊になることを自ら進んで契約していることと同じです。


スピリチュアルは危険な幽霊の世界。


ではもくじきびとさんからの本編をどうぞご覧下さい。




マンガで「働く細胞」というものがあります。

目に見えない世界のお話です。人知れず、活動しています。
目に見えない世界と書くと、スピリチュアル好きな人は本能的に反応しますが、
そんなお話ではありません。

目に見えない世界でもあり、普段は意識しない世界です。

私が私がの意識(気持ち)でいたり、欲優先の気持ちでいたりしたら、その世界のことには、関心も寄せないかもしれません。
しかし、神か仏か知らないが、仏と云わない。何故か命は神様のものになっている
スピリチュアルの世界ですが、何かの縁でこの世に生まれた。
誰にもその縁を知りうることはできません。

直接、聞いたことがないのですから。自称スピリチュアルの人が、使命とか生きることを
点でバラバラをスピリチュアル好きな人にお話をしていますが、スピリチュアルの人に云われるものでもなく、まして、神などに云われるもんでもありません。
現にあるのは、生きていること。今を生きている。この事実でしかない。

神なりに安易に聞こうとするのが、やましい、卑しい。
神の指示で生きるのなら、それはあなたの命があなたのものではないことを示しています。
もう既に命を授けてもらっているのですから。

あなたの周りには、神しかいないのか?
頼る先は、神のみか?
それまでに相談できる人なり、自分で切り開いて行こうとする気持ちを育んでいなかったのか?
あなたのご先祖も、先人たちもそうしてきたのか?
何も残さずに絶えたのか?

今迄に教えてきてもらったことは、過去の人たちが作り貯めたもの。
理不尽なことを受けたかもしれないが、それだけでしたか?

少し目線を変えると、違う風景が映ります。

それには、何故目が付いているのか?心があるのか?

人間は、動物だけど、決して動物ではない。
心があるから。

生きていくには、たくさんすることがあります。
知らないことを学ぶことも必要。

あなたの視線に映ることだけでなく、あなたの体の中にも
あなたを活かしている(生かしている)存在があること。

同じ言葉でも、現実を生きる世界とスピリチュアルと云う空想の頭の中だけの世界。
広がりのある世界といつまでも同じことをしていて、何も変わらない世界。

あなたの命、人間には寿命があります。

寿命が尽きてから、真実を知っては遅い。
取り返しがつかない。
幽霊になって、他人の生きている体に寄生虫のように生きていくのか?
肉体のない幽霊として、暗黒の世界を生きていくのか?

目に見えない世界が好きなら、あなた自身に意識を向けましょう。




あなたが悩んでいても、心臓が悲鳴をあげたら、その悩みなんかどっか消えてしまいます。
体に激痛を覚えたら、その悩みなんか消えてしまいます。
痛みを取り除いて欲しいしか考えないです。

それが、現実を生きる世界の出来事。

悩んでもどうにもならないなら、解決できないなら、そこに向かいあっても何も進展しない。
そうなった時に、何を生きていたか?何を学んできたか?

その差は、少しだけの差かもしれないけど、その差の違いが大きく影響を与えます。

何かの縁があったら、気付いたら、何かを間違えていると感じたら、何かを変えないと。
大変だけど、変えないと何も変わらない。何も生まれない。

再考するにスピリチュアル本を読むよりも「働く細胞」を読んだ方が価値がある。
何かを考えさせられる。


何かを忘れてる。



            もくじきびと