スピリチュアルは幽霊の世界です。
のめり込み、足を踏み入れるほど本当の自分と人生を失い振り回されます。
憑依され幽霊のための人生を生きたいですか?
いいねやフォローされているスピリチュアルの方。
何度もアクションするなら理由をコメントにと書いても、素知らぬ顔で痕跡を残して行かれますね。
なぜなのでしょう。
わざわざ痕跡を残して行くのは誰なのでしょうね。
アクションするなら理由をコメント欄に書いて下さい。
前回のお話。
「これで終わりではないね。」
もくじきびとさんの言葉に、え?と思う私たち。
続けてもくじきびとさんは言われました。
今までのは、ほんの挨拶代わり。小手調べみたいなもんでしょうと。
これは、もくじきびとに来いと。
自分たちのホームグランドに。
そういうことでしょうと。
「春にそちらに行きます。」
ホームグランド。
つまり、私たちの地元に。
春に地元に行くと告げられ、その時の私はまだその言葉の本当の意味が分かっていませんでした。
私たちを操り、裏で糸を引く真の黒幕がいるのだということを。
二泊三日で名古屋に泊まり、お祓いを受ければそれで終わるんだと思っていた私たち。
娘のことで苦しみ悩み、打つ手もなく、この先絶望しか見えない時に、偶然見つけたもくじきびとさん。
縋る思いでやっと辿り着いた名古屋。
そのお祓いで、ありえない体験を次々と目の当たりにし、その凄さを体感しました。
でもその名古屋でのお祓いは、ただの使いっ走りの幽霊でしかなく、言うなれば雑魚に過ぎなかった。
あんなに凄かったのに。
私たちがもくじきびとさんに辿り着いたのは、ご先祖様や神仏の計らいなのか。
それとも私たちをもくじきびとさんの所に行くよう真の黒幕が仕向けたのか。
又はその両方なのか。
名古屋でお祓いを受けて分かったこと。
それは、娘はもくじきびとさんを私たちの地元に呼ぶため、又は私たちがもくじきびとさんの所に行くように誘い水として真の黒幕に利用されたと云うことでした。
名古屋での最後の彼のお祓いに出てきた者。
神になったつもりの元人間が祀られていた小さな神社。
その周りには、たくさんの修験者なのか僧兵なのかの墓が並んでいます。
女性霊能者の助言でお寺に五輪塔の供養の相談をした帰り、私は娘を連れふと思い立ち、ずっと奥にある神社に散歩がてら行きお参りしました。
その道中にあったもの。
それが元人間が祀られた小さな神社と立ち並ぶ墓でした。
私は娘と、そこを特に意識もしないまま通り過ぎました。
たくさん石が積んであるなぁ。
それぐらいにしか思わないまま。
後にお祓いで、彼に潜み込んでいたことを知らずに。
名古屋でのお祓いの4ヶ月後の5月。
もくじきびとさんは約束通り私たちの地元に、遠路はるばる来てくださるのでした。