岸田総理が24才の若者に襲われた
安部元総理もまた、一般男性に
襲われ命を落とされました。
彼らにも、父親と母親がいる。
どのような家庭で育ったかは
わかりません。
子供を持つ親の身としては、
本人の事と同時に
親のことを案じてしまいます。
私が人生で大泣きしたこと
第二位: 息子が発達障害(自閉症)だと
わかった時
確かに手のかかる子供でした。
3歳年下の子を産んでわかったのですが
すべてが違っていました。
毎日、不安で一杯だった息子の子育て。
下の子は、いつの間にか育っていき
息子のおまけみたいな……その位楽。
生んだ子によって、
こんなに世界が違うものかと
感じていました
社会性が必要とされる小学校5年生。
進級したとたんに不登校。
苦しかった。
親子で苦しかった。
学校には行きたくない😵
泣きながら言う。
いいから行きなさい!
ドアを閉めて外に出す。
ランドセルをしょった息子は、
うつ向いて学校に向かう。
やれやれ……と、親としても安心する。
スクールカウンセラーの先生とお話して
療育センターに親子で通い出す。
毎日ではない。
そこで告げられた言葉は、
息子さんは、
発達障害の自閉症スペクトラムです。
へ?
なに?
今、何て言われた??
ただ呆然と私はそれを聞いていました。
目に見えない障害。
独り取り残されていく不安。
私は毎日、眠くもないのに
そのほとんどを布団の中にいた。
夜になり独りになったとき、
物凄い恐怖で、布団の中から飛び起きた
この先の不安。
息子の未来。
私もたまには学校に行きたくないと
思う日があったけれど、
行くのが当たり前。
そんな時代だった😅昭和40年~50年代
ある晩私は夢を見た……
実家のマンションに息子といる。
そこへ
年老いたら父(既に亡くなっています)が、
何故か麦わら帽子を被って、笑顔で
よくきたなぁー
と、嬉しそうに言う。
父の背後から太陽の陽射しが当たって、
まるでその光は、後光が差しているかの
ようでした。
ハッとして目が覚めた瞬間、
涙が溢れてきて
亡き父が心配している……
見守ってくれている……
そんな思いから、
私は涙が溢れてきたのです。
父にとっては、はじめての孫。
さぞかし天国から、
居ても立ってもいられなくなり夢の中に
現れたのでしょう。
私は嬉しくもあり、悲しくもあり
目に入れても痛くないほど可愛い孫のこと
なので来てしまったのでしょうね。
私は布団の中で、
声を殺して泣きました。
既に二十歳を過ぎている息子。
お母さんか死んだら、
(自分も)死ぬから。
こんなふうに息子に言われる。
あぁ、私と同じ思いをしている沢山の
お母さん、お父さんに思いを馳せて……