各国のスーツのシルエットに
ついて解説していきます
今回はイギリス、
ブリティッシュスタイル
スーツはイギリスで誕生し、
後にアメリカやイタリアなどに伝わっていきました。
今は各国の歴史と共に
シルエットも変化し現在の形に至っています。
立体的な胸元と絞ったウエストから生まれる
イングリッシュ・ドレープ
と呼ばれる美しい曲線。
H体(x体)と呼ばれる、
ウエストが高く設定され、
シェイプされたシルエットが特徴です。
ボタン位置を高くハイウエストに設定する事で、
よりドレッシーで、
より足を長く見せる効果があります。
②ハイゴージ
ゴージと呼ばれる、
カラー(上襟)とラペル(下襟)をつなぐライン。
これが高く設定される事で上品な印象に。
ゴージラインが低くなるとドレスダウンした
リラックスとした印象になるので、
ビジネス、フォーマルのスーツの場合は
ゴージが高いものを選ぶと間違いないでしょう。
③サイドベンツ
ジャケットの多くには後ろの裾にベントと呼ばれる切れ込みが入っています。
これは可動域を広げる事や座った時などにシルエットを崩さないように出来た仕様ですが、
このベントがサイドに2つ入っているので複数形
でサイドベンツと呼ばれます。
これは腰に剣を刺していた時の名残りと言われていますが、英国のスーツにはほぼ必ずある仕様なので、ここを見て見分けても問題ありません。
④高く設定されたショルダーライン。
ショルダーラインとは、
身頃と袖を縫い合わせている肩付け線で、
これを高く設定し肩を強調する事で、
より構築的かつ男性らしいスーツの印象になります。
スーツは特にこの肩付けの形によって大きく印象が変わります。
英国のスーツは特にこのスクエアショルダー
と呼ばれる肩が直角に近い肩付けをする事で、
構築的かつより男性的なスーツが特徴と
言えるでしょう。
