こんにちは。
私の大好きな街、麻布十番。

商店街が賑やかで、どことなく下町っぽさも感じられますし、 
その反面、大使館やヒルズなどで働く海外の人たちも多くてオシャレな雰囲気も感じられる。

そして、なんと言っても『グルメな街』でもあるところが、 
食いしん坊の私にとって好きな理由の大半を占めているのです。


そんな麻布十番に、今年8月にOPENして注目を集めている串揚げとワインを愉しめる『銀座 六覺燈』(ろっかくてい)。


このレストランは、大阪の黒門市場に本店を構え、銀座の一等地である交詢ビルにも進出して、
見事、両店ともにミシュラン星を獲得している名店というのだから、期待に胸を膨らませて訪れました。


場所は麻布十番商店街を六本木ヒルズ方面へ歩いていき、ちょうど商店街が終わるくらいのところにあります。 
一見、オシャレなBARを思わせる外観で、串揚げ店のイメージを良い意味で覆されます。








お店は2階構造になっていて、1階(半地下)も2階もカウンターがメイン。 
(※1つ半個室のようなテーブル席がありました) 
外観と同様、品がよくゴージャス。決して華美すぎないところがいいですね。




お客様の入りに合わせて、どちらかのフロアを喫煙可能にするそうですが、 
店内は不思議と油の臭いがなく、かなり強力な換気が出来ている証拠で、 
臭いに敏感な方も感じることなく安心してお食事が出来る環境は素晴らしいです。


気持ちの上がるベストな環境でお料理のスタートです。

飲み物は、好みに合わせてソムリエールの若くてきれいな女将がセレクトしてくださいます。 
(※これがお見事なセレクト!)

まずは、シャンパーニュ。 
お味は良いのに……
好みで言えばもう少しキリリと冷えてるのが好き。


その後、ボトルで赤をいただきました。 
赤はルイ・ジャドのボーヌ・プルミエ・クリュ2009です。 
シルキーで上品な味わいで好み。美味しい。。







串は、苦手食材を伝えて、後はおまかせで。 
こちらがストップというまでタイミングよく揚げたてを出してくださいます。

新鮮そのものの瑞々しいお野菜の盛り合わせはお代わりもさせてくれます。







最初は定番串5品からです。 
海老⇒ヒレ肉⇒ホタテ貝柱⇒えんどう豆のコロッケ⇒魚のすり身・とんぶり乗せ










特にお気に入りだったのは、えんどう豆のコロッケ! 
ほんのりとバター風味がえんどう豆の甘みを引き立ていて素晴らしいです。 
女性ファンが多いのも納得。








その後は季節のものを・・・・・・ 
鮑⇒蛸⇒銀杏⇒茄子&ピーナッツクリーム⇒鴨ねぎ⇒山芋⇒キス&三つ葉⇒豆腐&シソ

この中では面白かったのは茄子にピーナッツクリームをあわせたもの。 
コクのあるピーナッツクリームがとっても合っていました。赤ワインにもぴったり。






そして、何気ないキス&三つ葉が美味しかったです。 
口の中にいれた瞬間に・・・・香りにほわぁ~と包まれて思わず「うわぁぁ」って声がでてしまったほど。







最後の〆 
鮭&マヨネーズ⇒チーズ


これまで比較的さっぱりした串が多かったのですが、 
これは限りなくジューシーで濃厚。 
満たされたぁって満足感。







串揚げの後は、ご飯ものもあるそうですが、 
私は赤ワインがまだ残っていたので、パン&チーズのディップを出していただきました。

パンは温かくして出してもらえますが、まだまだ進化できるレベルだと思います。 
ただ、こういう配慮って嬉しいですよね。






デザートも3種盛り合わせで豪華。 
どれも和や季節を感じるスィーツで、申し訳ない程度のものでなく、 
ちゃんと最後まで堪能させていただきました。 
カボチャアイスのほんのりとした甘さが好きでした。









これに合わせてエスプレッソも出してくれるのですから、 
サービス面はさすが星を獲得しているだけあって抜群ですね。

安心して次回も来れそうです。


そうそう。 
15本って結構な本数だと思いますが、それでも全く胃に負担を感じませんでした。 
翌日も全く・・・というか、逆に元気いっぱいでした(笑)

使っている油、衣のつけ方、揚げ方で、こんなにも違うものなのか・・・と正直驚き。 
女性には本当に嬉しいことです。


ご馳走さまでした。






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