彼らは、恐れられぬよう隠れ過ごす。
記憶に残されず、ひっそりと。
はたしてそれは、生きている意味があるのか。
そして、生きる意味とはなんなのだろう。
まあ確かに、
あああああああああああああ人と似ているかもしれない。
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人々の足音、水を弾く音。
いつもどうり、暇だ。
あ「暇だ」
「そうだな」
あ「じゃあ、暇潰しに冒険でもするか」
「見つからないような、前のような事すんなよ」
あ「どこ行く?」
「・・・本屋で知恵探し」
あ「うわ、却下。良い物なかっただろ?それに、まだ開いてる」
「そうだったな、夜になったらな」
「新しい拠点探すか...路地裏は移動しやすいが人が来る時があるからな」
「そうするか」
彼らは小さい。
彼らは人の足をうまく抜け、人目の当たらぬ場所を使い移動する。
行く当てはなく、ただ歩むのだ。
あ「地図を欲しいな」
「俺達には大きすぎるからな」
そして、人々は彼らの声に気づく事はできない
「見つからないな」
あ「意味ねぇじゃねーか」
「本屋に近いから、ここにしとくか」
あ「また路地か」
「仕方ないだろ?」
もう湿った地面は乾いているようだった。
ダンボールもあるし、不便ではないだろう。
あ「なあ、気にならないか」
「急にどうした?」
あ「俺達、誰が作ったんだろうな」
「だから調べるんだろ」
なにか引っ掛かる、それは同じように思っていた。
あ「それじゃ、調べに行こうぜ」
「そうだな」
