秋の会話 草野心平
さむいね
ああ さむいね
虫が ないてるね
ああ 虫がないてるね
もうすぐ 土の中だね
土の中は いやだね
やせたね
君も ずいぶんやせたね
どこが こんなに切ないんだろうね
腹 だろうかね
腹 とったら死ぬんだろうね
死にたかぁないね
さむいね
ああ 虫がないてるね
秋~冬の気配~眠りを 感じ始める頃
もしかしたら
カエル君たちは・・・・ こんな会話をしてるのかも
切ないのに
とっても あったかぁ~い気持に してくれる 詩
なにも 励ましの言葉なんて 書かれてはない
辛いからって 夢のような言葉も 書かれてはいない
ただ 寄り添って・・・
そして
『やせたね』 『君も ずいぶんやせたね』
自分のことより・・・ 相手を気にしてる
ほんとに やさしくて あったかぁ~い 詩
もうすぐ土の中~
でも
きっと あったかぁ~い夢の中dane☆

