3つのステップに分解される。



1)気づき(=症状、徴候)

2)ニーズ仮説(=問題仮説)

3)提案による検証(=解決方法)

4)1)へ戻る



では2)にある「問題」とは何か。



問題はいっぱい転がっている。

でも問題を明示できない企業が大半。



「営業に問題が…」

「わが部署には問題が山積している…」


「…で、その問題とは何ですか?」



「問題」とは「ギャップ」と定義できる。



ギャップ= 理想(あるべき姿) - 現実

ギャップ= 競争相手- 自社

ギャップ= トップ営業マン - 最下位営業マン (≒ばらつき)



これに気づき、解決していくことが大事。

でも…難しい。。




企業が急成長する際の要件。



1)若さ(=危機感、ハングリー精神)

2)(持続的な)成長

3)少人数



それが大企業になると。。



1)中高年

2)スローダウン

3)大人数



となり「大企業病」にかかる。



これは川の流れに例えられる。

上流は川幅は狭く、流れも速い。

下流は川幅は広くなり、流速も落ちて、水が澱んでくる。



大企業病から立ち直るには「危機感」が必須。

でもこれはなかなか難しい。




Q:「この企業の特徴を述べてください」



A:「競争力が高い」

A:「技術力が高い」



上記の答えでは何も言っていないのと同じ。

大学生レベルの解答。



「競争力」や「技術力」について因数分解して、

その中身について考えることが大事。



ここで他人とは違った切り口で因数分解できればなお可。



新聞の見出しレベルの言葉を使っても

分かっているようで実は何も表していない。



耳が痛い。。