戦略論は「引き算」。
戦略論とは基本的に
「あるべきレベルと現状との間のギャップをどのように埋めるか」
ということ。
現状があって積み重ねていくのが戦略ではない。
簡単に表現すると
「こうありたい:目標値」-「いまはこう:現状」=「だからこうしよう:戦略」(戦略方程式)
一般的には、目標値がないままに
「現状の色々な問題点をどうやって解決するか」という思考に陥りやすい。
戦略は「あるべき姿」「目標値」を設定すること。
あるべき姿と現状との差があって、
その差をどう埋めるのかが「戦略」。
これを「引き算発想」と呼ぶ。
---------------------------------
ABS
2009 Autumn
MKT315 Business Marketing